フィリピンの野鳥紀行 -3ページ目

アカオネッタイチョウ

アカオネッタイチョウ(red-tailed tropical bird)

その名の通り、熱帯の海鳥。
成長は白い体に赤い尾と嘴が特徴。

アジサシのように魚を捕らえる為に海面にダイビングしたり、洋上や島上空を力強く滑空している様子が見られる。繁殖期になると、地面に巣をつくり、写真のように卵を暖めふ化させる。
フィリピン近海では稀種。


$フィリピンの野鳥紀行-アカオネッタイチョウ



※撮影地:マーシャル諸島ビキニ環礁



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ご無沙汰しております。

こんばんは。
ご無沙汰しております。

ブログの最後のアップから、どのくらいの時間がたっているでしょうか。
おそらく、1年くらいは経過しているでしょうか・・・・。

今日、久しぶりに本サイトのアクセス数などをみて、様々な方々が訪問していただているということがわかりました。新しい情報は1年以上なかったのですが、フィリピンやセブ周辺のバードウォッチングの情報発信の貴重さを痛感しました。


普段使っているフィリピンのフィールドガイドはジャングルに持ち出すため、
このように、かなり使い込まれている状態になっています。


$フィリピンの野鳥紀行-zukan





バードウォッチングを始めて20年。その中で、フィリピンは大陸からはなれている熱帯の島々という点で、国内で記録されている600種のうち、200種近くがフィリピン固有種だとか、パラワン南部やルソンの北部の島にはまだ人類のしらない新種が発見されたり、これからでてくるかもしれないという貴重さを十分に体験することができました。

なんとか、このような貴重な情報を日本の方に提供できないかと思ったのが、本ブログの趣旨でもあります。訪問者の方々におかれましては、現地情報や鳥の詳細などの質問、問い合わせがあるようでしたら、下記のアドレスにメールをいただければと思います。

kuriocebu@gmail.com


失礼します。





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ソライロヤイロチョウを発見!

Azure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)を探しにいく。


Azure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)といえば、フィリピン南部に生息する固有種だ。

当然、希少な種類なのだが、それ以上にヤイロチョウという種類。
図鑑でみるればみるほど、素敵な色合いをしている種類が多い。
青色、緑色、赤色などなど、さまざまな原色系の色合いが使われている美しい鳥たちだ。

当然、この種類の鳥を探しにやってくるとバードウォッチャーも多い。

そして、このAzure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)。
名前の通り、胴体がソライロ、頭が黒い、これまた素敵な鳥だ。

それで、この鳥たちをみたい!ということになる。
が、これがまた見にくい。
理由は、薮の中から出てこないからだ。

多くのバードウォッチャーはガイドを雇って、ガイドはこれを見せるために、
ガイドはあらかじめ録音しておいたヤイロチョウの鳴き声をテープレコーダーで再生させる。ライアンもその道具を持参して今回の探鳥にきてくれている。

ガイドのライアンによると、いくつか見られるポイントがあるらしい。

そのうちの一つを案内してもらう。
森林の中を15分も歩いただろうか・・・・

鳴き声が聞こえるらしい。
ライアンが反応している。

いるらしい・・・・・


薮の中にいるので、身をかがめて、
ライアンのあとにつづき、前進する。



ライアンはみつけたらしい。
こちらをみて手招きをする。




フィリピンの野鳥紀行-sorairo01




薮の中を角度を変えながら奥がみえるよう、いろいろ動いてみる。


でもなかなか見えない。
積極的に鳴いていて、鳴き声は聞こえる。


すると、青っぽい体の鳥が見えた。

それをずっとおいながら歩いていく。


Azure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)は我々を恐れてか、遠くのほうへどんどん移動していく。


こんな経験、ヤイロチョウの種類は違うけど、たしか前にあったような・・・・
偶然見られれば素敵な驚きなんだが、見られないとき追っていくのはこのヤイロチョウの探鳥の場合がなんだか多い気がする。


フィリピンの野鳥紀行-sorairo04




フィリピンの野鳥紀行-sorairo02


残念ですが、写真は青色の体をとるのが精一杯だった。
薮の中はいろいろなものにピントがあってしまって、ぼけてしまなかなかとれない。


ひとまず、写真はイマイチだが、Azure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)をみることができた。


満足だ。


引き続き、Rajah Sikatuna National Parkの森林を他の鳥を探しに歩く。



つづく。

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ボホールの森林でムササビ?

ボホールのRajah Sikatuna National Parkで早朝、探鳥中。

ボホール島らしい熱帯のジャングルの鳥が次々と現れ始めて、満足。
ボホールの鳥というよりは、南部のミンダナオ島、レイテ島、ボホール島が同じような野鳥がいるので、それらフィリピン中東南部の固有種たちだ。

森林の中のトレイルを歩いている。
この森にはいくつかのトレイルがあり、かなり遠くまでいけるルートがあるそうだが、今回はガイドのライアン任せ、ついていく事にする。
というのも、今回のガイドのライアンは今までにたくさんの白人のバードウォッチャーに雇われてガイドしてきているので、訪問者が見たいと思っている鳥を探してくれる。今回のガイドの質は高い。


白人のバードウォッチャーと言えば、彼らはかなりストイックに鳥を探していく。というのもある程度、旅行にお金をかけ、時間をかけ、労力をかけやってきているので、気合いの入り方が違う。
ほとんどのバードウォッチャーは見られる鳥のリストを作ってきたり、ガイドがツアーを開催する際に、配布されることが多い。というわけで、彼らの気合いの入り方はすごく、見られるものは全部見ていくスタイルが圧倒的に多い。

加えて、フィリピンという固有種が多い中では、ここでしか見られないというものが多いので、彼らのボルテージも上がりっ放しだ。このような人たちに常に鳥を見せなくてはならないガイドという仕事は大変なものです。基本的に値段に比例してガイドもすごい人がいる。


さて、話は戻って、森林で探す鳥。
歩いていると、鳥でないほ乳類に出くわした。

musasabi02






ムササビだ。
英語では、flying squirrel'(直訳で空飛ぶリス)という。
ガイドもその言葉を指を指しながら言う。

しかし、日本のムササビと比べると、なんだか、でかい。
でかいというよりは、ナマケモノのように動きがのろい。

musasabi01





ムササビもこちらに気づいたようで、木を登っていく。
かなり高いところから、ジャンプ!
手足を広げて隣の木に飛び移る。

musasabi03






そして再び木をもこもこと登りだし、ジャンプ、隣の木に飛び移る。
温帯の日本に生息するムササビと比べて大型で、一般的に生物学的に低緯度(艦隊→温帯→熱帯)にいけばいくほど、体は同じ種類、同じグループ内では小さくなるといわれているのだが、このムササビについてはそうでないようだ。
大きさからなのか、日本のものとは動きがちょっとことなるような気がするが・・・。詳しい事はよくわからないので、このくらいにしておく。


フィリピンでムササビにであったのは、ここRajah Sikatuna National Parkが初めて。

砦はないがそれ相応の感動を受けじっくり観察することができた。


この間も,Philippine Fairy-bluebird (スミレコノハドリ)、
Green Imperial-Pigeon (ミカドバト)、
Blue Fantail (アオオウギビタキ)、
Black-faced Coucal (カオグロバンケン)、
Philippine Tailorbird (フィリピンサイホウチョウ)たちの鳴き声がよく聞こえる。

これらの鳥たちの鳴き声に加えてYellow-breasted Fruit-Dove (ホオアカヒメアオバト)が鳴いているとガイドが言う。

鳴き声については、できるだけ教えてもらったものは覚えるようにしているが、
やはり繰り返し聞いて確認をしないとなかなか身に付かない。
忘れてしまうのだ。可能であれば、録音の装備をもちこんで、探鳥地をはなれても種類別に鳴き声をきいてトレーニングでもして見たいところだ。
(現実まだここまではやっていません。こんなことまでできたらきっと現地でも役に立つだろうが、残念ながらまだまだだ・・・・)

ムササビもほどほどにし、次のポイントに向う。
Azure-breasted Pitta (ソライロヤイロチョウ)を探しにいく事にする。

つづく

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ボホール島で探鳥開始!

朝5時、Rajah Sikatuna National Parkのビジターセンターの奥に位置しているトレイルにはいる。
ガイドのライアンと一緒だ。


早速、上を見上げたらTarictic Hornbill (カオグロサイチョウ)が飛んでいくのが見えた。
このカオグロサイチョウだが、北のルソン島、それから南のミンダナオ島、その間のビサヤ地区に生息しているが、それぞれすこし特徴がことなっているようで、図鑑によって別種扱いになっている。
というわけで、このビサヤ地区にいるカオグロサイチョウということでビサヤサイチョウとおも呼ばれている。

フィリピン国内で、東のパラワン島をのぞいてカオグロサイチョウはもっとも普通に見られる種類だ。




5時台はいろいろな鳥が活発な時間帯。
時間を無駄にしたくない、どんどん、トレイルを進む。




フィリピンの野鳥紀行-boholmori03




まずは、この公園内でおなじみの鳥たちが、辺り一帯で鳴いているのが聞こえる。


Philippine Fairy-bluebird (スミレコノハドリ)
黒と青色の美しい鳴き声のする仲間だ。広くはカラスのグループにはいるが、小型の小鳥だ。

Blue Fantail (アオオウギビタキ)
フィリピンのオウギビタキの仲間の中では、この種が一番美しいと思う種類だ。全身青色のフィリピン版「幸せの青い鳥」だ。

Black-faced Coucal (カオグロバンケン)
バンケンの仲間だが、深い森の仲にいる種類だ。鳴き声が特徴があり、カポンと軽い音が森に響き渡る。


Philippine Tailorbird (フィリピンサイホウチョウ)
サイホウチョウという尾が上向きに曲がるかなり小型の小鳥。
くちばしも長く、私的にはかなりお気に入りの小鳥だ。


(写真がなくて申し訳ないです。)



フィリピンの野鳥紀行-boholmori01




といったように次々とこの森にいるフィリピン固有の種類が観察できた。
新しい島で新しい森に出会えた事でまた新しいフィリピン固有種に出会えて大満足だ。


早朝の探鳥はまだまだつづく。




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ボホール島の探旅へ出発

ルソン島北部のトゥゲガラオのハームットキャンプの旅が終わり、
今回の目的地は、ボホール島、中央部の山間部、ビラーのRajah Sikatuna National Parkだ。


ボホール島といえば、セブからもアクセスできるリゾートホテルがあるまっているパングラオ島、
ダイビングで有名なパングラオ島沖に浮いているバリカサグ。
白い砂、青い海、やしの木などの近頃、注目を集めているリゾート地だ。



実をいうと、私ごとですが、フィリピンのセブに住んでいて、
ボホール島、あまり言った記憶がないんです。


長い休みになると、もっと遠いところへと思い、パラワン島やルソン島などを目指していってしまいます。
3日くらい休みでも、ちょっと前まで東の島、レイテ、サマール島に目を向けていました。


というわけで、セブに住んでいたとき住み始めて2年半になっていましたが、
ボホール島初上陸です。


セブからは意外と簡単にいける。
セブのフェリー乗り場から今回の目的地のビラー村Rajah Sikatuna National Parkへはボホール島の北西側の町トゥビゴンに向かう。
フェリーは高速船で2時間ちょっと、フェリーで4時間弱だ。



この港につくと、いつものように外国人と見るや、タクシーの運転手やら、ホテルのまわしものやらが、
集まってくる。

鳥は・・・というと、マングローブ林があり、冬には、シギチドリが越冬しそうな地だ。
それから、通年いるアジサシ類があたりをひらひらと飛んでいる。



ハジロクロハラアジサシだ。
フィリピンには多数いる種類だ。

こんなやからは、最初から関係名いという顔をして、無視して通り抜ける。
港の構内からでて、町の中心地にでると、バスが待っている。

目的地の近くの町にいくバスだ。


バスの時間は夕方前に最終がでてしまうので、その時間にならない前に、一度乗り換えたい。



途中、カルメンで乗り換え、バスを変える。



あたりには、田園の風景が広がっている。
アマサギ、コサギなどのサギ類をよく目にする。




フィリピンの野鳥紀行-denen03




ブレイミーカイトも時折見かける。
それから、ハチクイも電線にとまっているのも見かける。


バスに揺られること、4時間。
ビラーの町に到着する。



ビラーの町で、山で必要な食料、燃料などを買い込む。



町からバスどおりの道をそれて、目的地のRajah Sikatuna National Parkに歩きで進む。



歩いて1時間ちょっと、田んぼの中を歩く。
サギ類、イソシギ、・・・・・・・



歩き始めて田園の風景だったが、後半はだんだんと勾配が厳しくなってきた。
道路は舗装されているが、勾配が厳しい。




フィリピンの野鳥紀行-denen02



フィリピンの野鳥紀行-denen01






すると、道の脇に小屋があった。
中から人が出てきて、何かいってきた。
お金を払わないといけないといっているようだ。
そう、エントランスフィー(入場料)だ。

二日間、公園に入る予定なので、一人当たり一日300円、二日で600円を払う。


そして、さらに進む。



歩いていると、前方になにか中型の鳥が地面にいる。
すかさず、双眼鏡をのぞいてみる。
これは、見たことがある。
沖縄の石垣島で見たキンバトだ。


このキンバト、和名は金とついているけど、
背中がメタリックの緑、頭は白というかシルバー。
全身、メタリック色をしているハトだ。
メタリックしているので、それをたとえて金ということなら理解はできるハトだ。



じっくり観察したあとに、前に進む。

すると、大きな岩が前方に現れたが、道はまっすぐ進めるように岩が削られているようだ。
この岩を削った道を進むと、現れたのは目的のRajah Sikatuna National Parkだ。



フィリピンの野鳥紀行-入り口




この公園は、以前は地元民によってそうとう森林の伐採が進んだようだ。
その後、植林が始まり、これから探鳥を行う熱帯雨林の周りを囲うように植林した森が見事に復活している。
地元では、マンメイドフォレストとして有名だ。


それから、ボホール全体の鳥類だが、
ボホール島は生息鳥の種類としては、特に固有種が、
東鳥なりのレイテ島、その北のサマール島、それから南の大きな島のミンダナオ島と
よく似ているので同じグループとして扱うことが多い。

ちなみに別の島では、ネグロス島とパナイ島はよく似ている。
セブとあわせて、この3つに島はひとグループとして扱われることが多い。


というわけで、今回のボホールの旅は、サマールやレイテで見逃した種類が期待できる。



そのRajah Sikatuna National Park
広い草地が広がっていて、その奥にビジターセンターがある。
ビジターセンターといってもちょっと古びた建物だ。

その奥から探鳥ができるトレイルが何本か続いている。

広い草地は、キャンプが可能だ。
それから、ビジターセンターの近くにロッジがある。
今晩は、このロッジに泊まる予定だ。
が、このロッジもかなり傷んでいて、一泊400円とかなり格安だ。
というより格安というよりも、ぼろいのでこの値段でないとなんだか納得いかないくらいだ。


草地を越えて、ビジターセンターに入っていく。


そこにビジターセンターの番をしているフィリピン人が一人いる。
名前はライアン。20代の男性。大学も卒業している。
ガイドもできる。
英語も話せる。
頭も悪くない。


ガイドとしては、結構あたりだ。
前回のトゥゲガラオのわけのわからないガイドよりは、かなりいい。


そのライアンと話をする。
ロッジの準備、晩御飯の食材、それから、夜はやることがないのでビールを買ってきた。
夜は、ガイドとゆっくり話しをしながら、夜の鳥の鳴き声を待つ。



フィリピンの野鳥紀行-boholtakibni




素敵な時間だ。


まず、夕方に森に囲まれた草地の広場、見晴らしがいい。
すると、日暮れ直後、ヨタカがとんでいる。
ヨタカの飛んでいるシルエットは、なんだかタカという名前がついているだけあって、
タカの形をしている。




晩御飯は、町で買ってきた米をたいてもらう。それから、鳥の丸焼き。
レチョンと呼ぶ。炭火で鳥を回転させながら豪快に焼くというフィリピンではおなじみの料理だ。


鳥の話もいろいろ振ってみた。
よく知っている。


話をしている間に
ふろっぐまうす、このはずくの鳴き声が聞こえてきた。


この公園内にとまることを決めたのはよかった。
この公園の森の豊かさを感じ取れる。


時間も時間になってきたので、ガイドのライアンと別れ、ロッジにもどることにした。
翌朝、5時から探鳥開始だ。




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鳥合せ@トゥゲガラオ、ハームットキャンプ

トゥゲガラオ、ハームットキャンプの鳥合せです。
全体的に、ガイドがイマイチだったので、薮にかくれているような、ヤイロチョウ、チメドリなどの小鳥類が
細かくみつけられませんでした。


また、しっかりしたガイドをつれて、
挑戦してみたいところではあります。



ルソン ツゲガラオ hamut camp


1,Little Egret (コサギ)
2,Cattle Egret (アマサギ)
3,Little Heron (ササゴイ)
4,Philippine Duck (アカノドカルガモ)
5,Oriental Honey Buzzard (ハチクマ)
6,Brahminy Kite (シロガシラトビ)
7,Jerdon's Baza (チャイロカッコウハヤブサ)
8,Philippine Hawk Eagle (フィリピンクマタカ)
9,Philippine Falconet (フィリピンヒメハヤブサ)
10,White Breasted Waterhen (シロハラクイナ)
11,Little Ringed Prover (コチドリ)
12,Common Sandpiper (イソシギ)
13,Bukidonon Woodcock
14,Amethyst Brown Dove (オオテリアオバト)
15,Flame Breasted Fruit Dove (ヒムネヒメアオバト)
16,Spotted Dove (カノコバト)
17,Zebra Dove ( チョウショウバト)
18,Common Emerald Dove (キンバト)
19,Scale Feathered Malkoha (ウロコバンケンモドキ)
20,Red Crested Malkoha (カンムリバンケンモドキ)
21,Philippine Coucal (ミドリバンケン)
22,Philippine Scop Owl (ルソンオオコノハズク)
23,Great Eared Nightjar
24,Philippine Nightjar (フィリピンオビロヨタカ)
25,Philippine Swiftlet (フィリピンムジアナツバメ)
26,Pygmy Swiftlet (コビトアナツバメ)
27,Indigo Banded Kingfisher (アオオビカワセミ)
28,White Throated Kingfisher (アオショウビン)
29,Common KIngfisher (カワセミ)
30,Tarictic Hornbill (カオグロサイチョウ)
31,Rufous Hornbill (アカサイチョウ)
32,Blue tailed Bee Eater (ハリオハチクイ)
33,Philippine Pygmy Woodpecker (フィリピンコゲラ)
34,Barn Swallow (ツバメ)
35,Pacific Swallow (リュウキュウツバメ)
36,Skylark sp. (ヒバリ類 sp.)
37,Blackish Cuckoo Shrike (フィリピンオオサンショウクイ)
38,Bar Ballied Cuckoo Shrike (カッコウサンショウクイ)
39,Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
40,Balicassiao (ヤハズカンムリオウチュウ)
41,Black Naped Oriole (コウライウグイス)
42,Elegant Tit (シラボシガラ)
43,Stripe Headed Rhabdnornis (キバシリモドキ)
44,Pied Bushchat (クロノビタキ)
45,Lemon Throated Leef Warbler (ルソンムシクイ)
46,Striated Grassbird (オニセッカ)
47,Zitting Cisticola (セッカ)
48,Pied Fantail (ムナオビオウギビタキ)
49,Blue Headed Fantail (ズアオオウギビタキ)
50,Black Naped Monarch (クロエリヒタキ)
51,Yellow Wagtail (ツメナガセキレイ)
52,White Breasted Wood Swallow (モリツバメ)
53,Long Tailed Shrike (タカサゴモズ)
54,Brown Shrike (シマアカモズ)
55,Coleto (メガネムクドリ)
56,Crested Myna (ハッカチョウ)
57,Metallic Sunbird (キムネタイヨウチョウ)
58,Common Morrhen (バン)
59Chesnut Munia (コゲチャキンパラ)


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トゥゲガラオ、ハームットキャンプの探鳥の旅、完

2日前に来た道をどんどん下っていく。
山道から河原にでて、一昨日泊まったところに到着。


一昨日もみたのだが、河原にカワセミのような鳴き声が。
あたりを探ると、Indigo Banded Kingfisher (アオオビカワセミ)がいた。
英名にもあるように、帯状のindigo(藍色)が胸にある、普通のカワセミと色あい、形がよくに多種類だ。
ただ、これもフィリピン固有種となっていて、カワセミ好きな方には、おすすめの小型の鳥だ。




フィリピンの野鳥紀行-アオオビカワセミ2




フィリピンの野鳥紀行-アオオビカワセミ1






河原の岩の上や、川岸の枝の上でじっとしている。
今まで、いろいろと探して回ったが、今回やっと見る事ができた。


さて、Indigo Banded Kingfisher (アオオビカワセミ)で満足し、また進む。

山道がだんだんだと傾斜が小さい坂道にかわる。
振り返ると山がだんだん遠くなっているのがわかる。



フィリピンの野鳥紀行-tugegarao01





また、川だ。
川を渡る。


行きのときとは違い今回は、川の中をずぶずぶと進む。


今朝、早朝に川にはまってしまい、もう既に足下はびしょびしょだからだ。
どんどん進む。




フィリピンの野鳥紀行-tugegarao04




広い河原では、なんだか、現地人が川の中にはいってなにかしている。
背中に何かをしょって、手には長い棒をもっている。



フィリピンの野鳥紀行-tugegarao03





ガイドに何かと訪ねると、魚を捕っていると返ってきた。

魚?

電気ショックで浮いてきた魚を捕まえます。

なんだか、過激な魚の取り方だ。


川に入りながら下っていく。
大して深くないので、問題なく進める。

と、そのとき、河原にチドリがいるのがわかった。
慌てて近くに接近し、どの種類かを確かめる。


念のため、まずは写真をとる。
チドリは種類の見極めは難しい。




フィリピンの野鳥紀行-コチドリ1




その後、図鑑を見ながら、どの種類なのか、考える。

うーーーん、黄色いはっきりしたアイリング、時は春の夏羽、首の下の黒い帯はしっかり太い、
足の色は黒ではなく、ピンク、そして、この顔、黒と白のバランス。

Little Ringed Prover (コチドリ)だ。





フィリピンの野鳥紀行-コチドリ3







日本に渡る前のコチドリであることがわかった。


新しい種類かと思ったが残念。


トレッキングを再開。
もうかれこれ、昼過ぎになってきた。
もうすでに朝の探鳥から7時間はたっている。
足はつかれてはいるがそれほどでもない、問題は、肩こり。
長い時間歩き続けて、なんだか肩がこる。

時折もんで、ケアをするが、それでもすぐこってしまい、苦しい。



今日中に、トゥゲガラオの町に到着し、明日の朝のマニラ行きのフライトに乗らなければ、
その翌日のフライトの日本行きの便にものられない。




こるというよりもう肩が痛い。



ここで、予定をかえることは絶対にできない。


少々、我慢してでも、進む。


トウモロコシ畑を通る、やがて水田が現れた。
町の近くには水田がある。
やっと、この長いトレッキングも終了しようとしている。


水田にはアマサギやイソシギ、ツバメ、シマアカモズなど、これから北にむかうような普通の種類が見られる。


うーーん、やっと、日本、いや、日本に向うためのマニラ行きの便がでているトゥゲガラオの町に近くなってきた。

春だというのに、米の収穫があるようだ。
辺り一面、米を干している。



フィリピンの野鳥紀行-tugegarao06



ルソン島の帆区中部は、大きな穀倉地帯だということが想像できる。
2毛作、3毛作も可能な、豊かな土地だ。


日本では春先に苗を植えなければ、稲は育たないのに。



さてさて、田圃の真ん中で少し休む。
ガイドの知り合いがいて、なんだか農作業をしているようだ。

大きな牛がいる。
年齢はわからないが、背中のこぶがなんとも大きくて年寄りだということがわかる。


フィリピンの野鳥紀行-tugegarao07



フィリピンの野鳥紀行-tugegarao09




フィリピンの野鳥紀行-tugegarao08





あたりの休耕田をみていると、Chesnut Munia (コゲチャキンパラ)、それから、Pied Bushchat (クロノビタキ)、ヒバリ、セッカ、がいる。


なんとも、フィリピンらしい田園風景だ。



さて、目的地まであと、3キロ。
重い体を持ち上げ、歩く。


30分もしない家に、ガイドの家に到着。
やっと、町にいける地点までやってきた。


このあと、路線バスにのってトゥゲガラオの町の中心にむかって、解散。
このあまり役に立たなかった鳥のガイド、それから、何かと面倒を見てくれたコックとも別れを告げ、
長い長いトレッキングが終了し、今晩は町のホテルで一泊。


マニラ経由で帰路についた。



ルソン島北部、トゥゲガラオの探鳥の旅、完。





次回からは、フィリピン、セブ島近くのボホール島を書いていく予定です。
ですが、だんだんと、ネタが不足してきました。
次回の探鳥の旅が書ける状態まで、ゆっくりやります。






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トゥゲガラオの町に帰る途中に・・・・

さて、トゥゲガラオのハームットキャンプの探鳥の旅も残すところ、帰りの道のみ。
半日以上かけて、トウモロコシ畑、川を渡り、山道を歩いてきたのでその帰り道も長い。

お世話になった農家の家に別れをつげて引き上げる事に。
帰る際には、農作物をいくらか分けてもらったので、余ったクッキーや米などをおいていく。


夜はヤマシギ、朝はサイチョウが見られ、家に脇には奇麗な川がながれる素敵な農家だった。

日本ではフィリピンの印象はあまり良いものではないと思われがちですが、都市部ではなく田舎は私が訪れた場所のほとんどは、のんびりした平和な町でした。


あて、これから長い道のりを歩く。


いき道と同様に、私はガイドと料理人に荷物を持ってもらい、探鳥に最低限必要な、図鑑と双眼鏡、それから水をウエストポーチにいれて歩く。



なにせ、半日以上を歩き続ける長いみちのりだ。



山道を下っていく。


と、そのとき、大きなワシタカ類が近くの木から飛び立つのが見えた。
けっこう、大きい。羽の裏面しか見えなかったが、奇麗な日本のクマタカを連想させる縞模様。

顔自体は確認ができなかったが、図鑑と見比べてみると、Philippine Hawk Eagle (フィリピンクマタカ)だったことがわかった。ハームットキャンプではPhilippine Hawk Eagle (フィリピンクマタカ)がでているという報告はウェブの中でもでてくるが、こんな近くにきてみせてくれるとは、なんとも最後にして素敵な瞬間だった。


さて、気分を切り替えてまた、下る。
すると、また、猛禽類が向かいの尾根の上空を旋回している。
今度のは、さきほどのフィリピンクマタカとくらべると少し小さく見える。
しばらく旋回している。

猛禽類は、色や形がよく似ていて、近づけないことが多いので、図鑑と見比べながら慎重に同定する。
大きさ、尾の形、翼の太さ、羽の内側の模様など、できるだけ知りうる情報を双眼鏡で見る。


図鑑を見比べた結果、Jerdon's Baza (チャイロカッコウハヤブサ)ということが判明。
この日、2種類目の猛禽類の観察となった。
この種類はフィリピン固有種ではなく、東南アジアを中心に分布している種類だ。

これから長い道のりで、帰らなくてはならないとちょっと重い気分のときに、
猛禽類が2種類も現れてくれて、足取りも軽くなり、半日のトレッキング、再スタートだ。




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山アタックも不発・・・

再び、昨晩お世話になった農家の家に戻ってきた。
今朝の鳥は、沢登りした場所が同じだったためか、新しい鳥はなし。

残念。

朝ご飯をいただき、ガイドと別の山道のルートに入る。

おそらく、このルートを歩き終えると、10時頃になるだろうから、
そこから、長い徒歩の帰り道になる。


さて、山道に再び入る。
今回は、このキャンプ地から上り道になる。


どんどん、登る。

登る途中に発見した鳥。

Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)
Pygmy Swiftlet (コビトアナツバメ)
Philippine Coucal (ミドリバンケン)
Metallic Sunbird (キムネタイヨウチョウ)
Stripe Headed Rhabdnornis (キバシリモドキ)


どれもフィリピン固有種。
フィリピン国内で確認されている600種類のうち、約200種類がフィリピン国内にしかいない固有種。
その200種類のうちの5種類。

固有種としてはかなり貴重な種類にはいるわけだ。
しかしながら、私自身にとっては、フィリピン国内でよく観察してきた種類たちだ。
とくに、Philippine Bulbul(チャムネヒヨドリ)は、ちょっとしたフィリピンの山の中にはいればどこにでもいるようなものだ。

英名をブルブルと発音するが、ヒヨドリの仲間だ。
ブルブルは東南アジア一帯では、様々なものがいる。
外国のものでも、比較的探しやすく、大して珍しくなく、森の中で常に鳴いている。


tugergarao092203


山をのぼっていくと、やがて見晴らしのいいところについた。

眺めは最高だ。
そして、ちょっと涼しい。

ルソン島の広大な大地の北部に縦に連なる山々、そしてそれにそって流れる河川。
雄大な風景だ。


この登山も、今まで探し出した鳥しか見つからなかった。
残念だが時間になったので、このまま下山してキャンプ地を出発し、トゥゲガラオの町に戻ることにする。



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