先日、NHKテレビで阿刀田高の『90歳、男のひとり暮らし』が評判になっていると取り上げていたので、早速図書館に予約を入れたら、1人予約待ちだった。


一昨日、予約本を受け取って読んだ。

認知症で施設に入っていた奥さんに先立たれ、単身生活を送っている阿刀田。


本の帯には、機嫌良く毎日を過ごす「老年のヒント」というコピーが書かれている。


74歳の私は、8歳下の元気な妻がいて、長男家族と私の持ち家に同居しているので、「年老いて、男のひとり暮らし」になることはないと思っているが、

参考になるヒントがいくつかあった。


中でも、読書について、

3年ほど前にガルシア=マルケスの『百年の孤独』がブームになったことがあったが、阿刀田は三分の一ほど読んだところで読みづらい、おもしろくない、好みでないと放り投げてしまったそうだ。

(ちなみに私も5年前に『百年の孤独』を図書館で借りたが、半分読んだところで放り投げていた)


阿刀田にとって読書の大原則は、"おもしろいのが一番"。

読書には知力を高める読書とおもしろい読書と二種類ある。


私は勤めていた昨年までは、知力を高める読書の比重が高かったが、無職になったこれからはおもしろい読書を増やしていこうと思う。


"きょうも まあまあ、それでいい"