ドイツ文学者・エッセイストの池内紀が78歳で亡くなる1年前に著したエッセイ。


私は73歳の昨年末まで仕事をしていたし、その後も外国ルーツの中学生の学習支援のボランティアを続けているので、あまり「老い」を意識することがないが、身体は確実に年相応に老朽化しているので、先人の晩年のエッセイを手に取ることが多い。


「老い」への向き合い方は人それぞれ。

これまで読んできた五木寛之や曽野綾子のエッセイと比べると、あまり波長が合うことがなかった。しかし、昔読んだ小説や物語をあらためて読み直して「日常を再生する」ことは、やってみようと思う。