森沢明夫のエッセイ『ごきげんな散歩道』。
私も日々散歩をしながら、空を見上げて青空や雲の形を眺めたり、道端に咲く花やその周りに漂う匂いを味わいながらリフレッシュしている。
小説家がそのような小さな感動をどのように文章に表現しているのか興味があり手に取った。
感じたことを、そのまま易しい言葉で表して、ほっこりさせるエッセイだった。
特に、締めくくりのエッセイ「色んなカタチがありまして」にある:
人間という生き物は「形」に限らず、色彩、音、感触、味、匂いなどに感動できる、という才能を天から授かっています。
そして、ぼくは「人生の価値を決めるのは、手に入れた財産の多さではなくて、味わった感情の質と量である」と思っているタイプです。
は、同じく散歩を趣味とする者として、全く同感である。
