プロスキーヤーの三浦雄一郎が、2013年5月、80歳7ヶ月で3度目のエベレスト登頂を果たした3年後に著した本。


1960代半ばから1970年に、富士山直滑降やエベレストスキー滑降という偉業を成し遂げ、その後1985年に世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成した三浦雄一郎。


しかし、60歳を過ぎたころ、人生の定年を迎えたと自分で思い込み、不摂生を繰り返しているうちに、メタボになって、65歳のとき狭心症の発作に襲われた。


そこから、再び「生きる」ということに真正面から立ち向かう気持ちがわき、70歳、75歳、80歳でエベレストへの登頂を果たした。


私は特に不摂生をした訳ではないが、70歳頃から、腎臓、前立腺、胃、心臓と次々に病気が見つかって手術もした。


昨年末で仕事から完全引退して74歳になった今、持病を抱えた高齢者ではあるが、自分なりの生きがいとなる夢・目標を持って、豊かな人生を送っていくヒントに満ちている。


・年をとったら、半日仕事

・人生はいつでも今から始まる

・3歩進んで、2歩下がって環境に慣れる

・頑張り続けない

(あきらめずに努力を楽しむ)

・無理はしても無謀はするな、ときには引き返そう

・死を恐れるよりも、家族に何を残せるかを考える

・怪我と病気を味方にする

 (回復という過程が、目標に向かう実感を与える)

・無理をしても無謀はするな、ときには引き返そう