知多市立中央図書館で借りてきた『冒頭を読む 世界の名著』。


古代バビロニアの『ハンムラビ法典』から、20世紀を代表する経済学者の一人、ケインズの『雇用・利子および貨幣に関する一般理論』まで、古今東西の人文・自然科学の名著101点の冒頭を集めたもの。


最初の10点までは、冒頭をまじめに読んだが、その後は著者紹介の短い文章だけ見て、飛ばし読み、興味のある著者の冒頭だけを拾って読んだ。


日本の古典の『枕草子』『平家物語』『徒然草』のように、冒頭の名文に惹きつけられることがないため。


成果は、人類の思想史の流れを感じとれたこと。