度重なるのシステム障害で世間を騒がせたメガバンクに30年ほど勤め、いくつかの不祥事に最前線で事後処理にもあたってきた銀行員が、語りたいこと、語らずにはいられないことを記している。


「半沢直樹」に登場するような酷い支店長や、支店長お気に入りの中途採用のエリート社員に陥れられる話など、誇張があるかも知れないが、世間では非常識な「銀行の常識」話に興味をそそられる。