名古屋大学名誉教授、愛知淑徳大学健康医療科学部教授で「老年学」が専門のドクター井口の第8エッセイ集。
私より4年歳上なので、後期高齢者になっており、それにまつわる自虐的なエピソードを含め、老いてくると体験するいろいろな出来事が、3年後に後期高齢者の仲間入りする私への教訓になる。
ただし、私が幸いなのは、IT好きの妻の助けもあって、20年前からカメラ付きガラケーでブログを始めたこと。
その後も、いち早くスマホに切り替え、同年代では持たないアップルウォッチを持ち、最近ではChatGPTを活用したりして、常に時代に先んじているので、新たに定年を迎える一世代若い人たちにも遅れをとることなく仕事ができている。