東海市芸術劇場の2023年度アーティスト・イン・レジデンスを務めた松田祐輔さんの集大成となるリサイタル公演に行ってきた。


5日前に奥様とその妹さんのソプラノ独唱を伴っていたが、今回は単独のリサイタルなので、少し寂しいと本音をもらしていた。


前半に、皆がよく知っているショパンの「幻想即興曲」と「英雄ポロネーズ」で、見事なテクニックを披露して聴衆を惹きつけた。


休憩後の後半には、著名なオペラ歌手である奥様に合わせて、ワグナーの歌劇「タンホイザー」序曲に挑んだいきさつと、ピアニストとしての今後の意気込みを語ってくれた。


親しみがあり、あたたかみのあるリサイタルだった。


【松田祐輔さんのブログ記事】


【アーティスト・イン・レジデンス活動】



【東海市芸術劇場での公演】



【東京広尾でのピアノコンサート】