今回の旅は、日本からシドニーに降り立った私たち2組の夫婦4人と、メルボルンから自家用のジープで来てくれた夫婦2人の計6人の車旅。

ジープだけでは乗り切れないので、シドニー空港近くでマツダCX5をレンタルした。


ジープには男3人、レンタカーには女3人が分乗した。


ジープは妻の友達の旦那さん(イタリア移民2世)が運転して、私が主に助手席に座った。


10日間ほど車で移動したので、車中や食事中にお互いを知り合うプライベートな話題だけでなく、政治、経済、歴史など多岐に渡って会話した。


普段英語を使ってない私を相手にしているので、分かりやすい英語で話してくれたためだろうが、日本語で会話しているに近い感じで会話を楽しむことができた。


特に、彼が興味があった太平洋戦争のいきさつや、原爆が広島と長崎に投下された理由を説明したら感謝されたこと。また、彼がデザイン会社の経営者として苦労して、それをどう乗り切ったかまで腹を割って話し合える仲になったのは嬉しかった。


これまで50年間英語を学び続けてきた喜びを存分に味わえた。