NHK語学講座の2020年後期が始まって早1か月。
10月26日週は、前週の再放送。
まだ学び始めて半年のスペイン語は、復習するのに絶好の機会だが、今年は10月〜12月分が来年1月〜3月に再放送されるので、今週は語学学習を休んで読書週間にした。

上の3冊は、いづれも図書館で借りたもの。
哲学者小川仁志の「孤独を生き抜く哲学」、作家五木寛之の「続・孤独のすすめ」、慶應義塾大学文学部教授小川剛生の「徒然草をよみなおす」。

今年3月末で45年勤めた会社から離れ、ただでさえ一人でいることが多くなったのに、新型コロナの影響で友人達と会食や旅行をしたり、ゴルフをする機会がめっきり減ってしまった。
そんなこともあり、「孤独」、「遁世」をテーマにした本に惹かれるのかも知れない。

私自身は、ネガティブな孤独(孤立)に悩み苦しんでいるわけでないので、これらの本が与えてくれる処方箋をほぼ実践している今の自分の生き方に自信を深めることができた。

五木寛之の唱える「対面して人から学ぶ」、「和して同せず」を心がけながら、ひとりの時間を味わい深く生きていきたい。