ホテル予約をネットですると、ホテルへ直接予約するより30%程安い。
しかし、ひとつ間違えると大変な苦労を強いられることを今回の旅行で体験した。

1週間前のタール火山噴火を受けて、一部キャンセルがあり、ホテルの1室をキャンセルした人の名前のままにして確保してあった。

ここに、実際行った別の友人がフロントでチェックインしようとしたら、予約名が変わったことを予約サイトを通じて文書でもらわないと、チェックインできないという。

予約サイトに問い合わせると、「予約内容の変更不可」なので、直接ホテルと交渉するようにと、つれない返事。

再びホテルのフロントに話したら、予約サイトはエージェントを通してホテルに予約を入れているので、予約名の人が予約サイトに電話して、予約名変更の通知をもらわないとダメだという。

埒があかないと思ったが、とにかく予約名の人に予約サイトへ電話してもらった(対応が悪かったので、怒ったらしい)。妻のemailアドレスに連絡を入れるとの回答だったが、なかなか連絡がこない。

諦めかけていたら、ホテルのフロントに親切そうなシニアスタッフの女性が現れたので、事情を話したら、実際宿泊する人に予約が変更になったことを、予約名の人がホテルへemailしてくれたら、チェックインを受付けると言う。その上、具体的な英文のアドバイスをしてくれた。

早速、英文を書き上げてホテルへemailを送り、何とかチェックインできた。

久しぶりに、サバイバル英語で難局を切り抜けることができ、記憶に残る旅になった。

これも日常、英語の学習を継続しているおかげと、励みになった。

最近は、何もない順調な旅より、いろいろなトラブルを外国語を駆使して切り抜けることに、旅の面白さを感じるようになってきた。