
愛犬がとうとう亡くなってしまった。
15歳11か月。人間に換算すると約80歳。
全身に癌が転移して半年くらい前から、かつてのように元気よく散歩することができなくなってきていた。
我が家へやってきたのは、生後3か月くらいらしい。私がまだフィリピンに駐在していた頃のこと。
私が帰任したときはちょうど1歳になっており、専ら私の散歩のお供をしてくれた。
2年ほどして私たち夫妻がアメリカへ駐在していた3年間は、母親と近くに住む妹夫妻が面倒を見てくれた。
アメリカから帰任後、数年はよく一緒に長距離の散歩をしたが、3年前に長男一家に家を貸してからは週末にしか面倒を見てやれなかった。
愛犬にとっては、飼い主がしばしば代わったようなもので、変化に適応するのに戸惑うこともあったかもしれないが、誰にでもなつく優しい性格なので幸せに暮らしてくれたものと思う。
君はいつまでも私の思い出の中で生きているよ。