
知多市立中央図書館で毎年2回開催される英文多読講演会。
現在NPO多言語多読の理事長をしている酒井先生の講演を3年前に聞いてから、英文多読を開始し、途中の中断はあったものの目標の100万語を昨年達成した。現在はペースが鈍ったものの120万語を超えている。
100万語まではとにかく目標に辿り着こうと、比較的レベルの高い本を読むだけだったが、それだけでは総合的英語力は上達しないと、最近は少しレベルを下げた本を短時間で読み、巻末の演習問題をやり、CDでシャドーイングをやるように変えた。
今回の演題は、主に英文多読経験者を対象とした「英文多読ステップアップへの道」。
久しぶりに酒井先生の話を聴いてみようと3年ぶりに参加した。
講演が始まる前に先生が声をかけてきて、英文多読の状況を聞いてくれたので、上述のように学習法を変えたことを伝えたら、今回の講演の趣旨にあっていると言ってくれた。
英文多読の基本は、「絵本の多読」。絵からストリーを想像して、簡単だが学校英語では身につかない単語のイメージを体に染み込ませる。この経験の積み重ねで80歳前後の学校で英語を習ったことがない人達が、わずか8ヶ月でペーパーバックを読めるようになるという。
理解度は50%以下と低いのだろうが、何となくストリーがわかって楽しめるのが極意。
楽しめなかったら、途中でやめて他の本を読めばいいという大胆な指導が「多読三原則」の三つ目に入っている。
同席していた西沢先生から、「壁に当たって停滞したら、だんだんレベルを下げていって絵本に戻っていき5年たったら、何でも読めるようになっていた」という『絵本から始める』ことの重要性を再認識させる事例が聞けたり、『字幕なし多観』、『聞き読み』といった『多読』の発展形の紹介もあって有意義だった。
また、経験者の自信に満ちた体験談にも励まされた。
将来は図書館をセンターに、多読サークルを結成して読書会を開催し仲間作りをしていこうとのことだが、当面我が家では妻に参加してもらって家庭内読書会を開催していこうと思う。

今週の妻の多読教材