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20年ほど前に製造現場の課長をしていたときの部下Oさんと東海市太田川のNaNA-Martで会食した。
東海市太田川といえば、藻谷浩介氏の「デフレの正体」の第1講で、「ある町の駅前に表れた日本のいま」で2ページに渡る写真付きで、景気がよく豊かなのに物寂しい駅前として紹介されたところだ。
写真は2007年のものだが、最近ようやく駅の東南側が整備されて変貌してきた。
3年後には近くに大学が移転してきて、さらに活気づくものと思われる。

話が横道にそれてしまったが、Oさんは、昨年9月に定年退職し、再雇用で3交替勤務を続けているが、今年の9月で会社を辞めて故郷の山口に帰るとのこと。
時々、社員食堂で顔を合わせているうちに、一度行きつけの店に飲みに行こうとなった。

NaNA-Martの前身は、駅の北側沿線にあったサンジュアンという店。
Oさんはサンジュアンに20才代の頃から行きつけにしていて、私が十数年前に同じ故郷出身者の懇親会をサンジュアンで開催したとき偶然にも出会ったことがある。

その後、駅周辺の区画整理でサンジュアンは立ち退きとなり、駅東側に移転してNaNA-Martに生まれ変わった。

Oさんは、その道の人かと思われる風貌のせいか、会社で気を許して話し合える友達はなく、行きつけだったサンジュアンの経営者や客と親しくつきあってきたようだ。
最近、事務所で欝症状で長期に休む人が多くなったが、製造現場も同様のようだ。
会社でも、会社を離れても打ち解けて話せる相手がいないと、そうなってしまうのだろう。

NaNA-Martでは、お腹がすいていたので、まずピザを注文した。
ここのピザは自家製で、アメリカ駐在時代にニューヨークのトライベッカというイタリア人街で食べたニューヨークピザを思い起こさせる味だった。
私にとっては、日本で食べたピザで、ここのピザが一番美味しいと言っても過言ではない。
今度、妻を連れてきて食べさせてみようと思った。

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ピザを味わいながら、バーボンの水割りを飲んで話し込んでいると、まるでアメリカにいるような雰囲気を味わえた。若い女性が一人で訪れて食事をしたり、飲んだりしているのにも驚いた。

トイレに行って席に戻ろうとしたら、斜め向かいのテーブルに女性二人を連れて飲んでいる見慣れた顔があった。中学・高校のハンドボール部の二つ年上の先輩だった。

中学は県大会で7連覇を果たし、全日本の選手を生み出しているクラブなので、何年か毎にOB/OG会が開催される。
今月の27日にも数年ぶりに開催される案内がきていたところだったので、その場での再会を約束しながら挨拶を交わした。