せっかく高市さんが自民党の新総裁に選出され、期待が高まっていたところですが、足を引っ張る勢力がたくさんいますね汗

 

「支持率下げてやる」騒動に象徴的なようにマスコミからの風当たりは強いですし、公明党からは連立からの離脱を言い渡されました。また野党側は立憲民主党を中心に、首相指名の「統一候補」擁立の動きもあり、玉木さんの名前も俎上にあがっています。高市さんが総理になれるかどうか、不透明感が高まってきてしまいましたもやもや

 

 

高市さんの進めようとしている特に外国人問題に対して公明党はかなり政治思想が違いますし、高市自民のキングメーカー麻生さんは元々公明党嫌いで有名ですから、公明党からすれば切られる前に切ったといったところでしょうかメモ

 

茨の道なのは間違いありませんが、公明党との連立解消は自民党にとって政策自由度の拡大という大きなプラス面もありますし、どこが立憲民主の動きに乗ろうとし、どこが高市自民に協力しようとしているのか、立場がはっきりした後に民意を問う衆院解散総選挙があれば政界の勢力関係は相当スッキリすると思われ、中長期的にはこのピンチが大きな好転のきっかけにもなり得ると思うところ笑ううさぎ

 

 

 

 

さて、株式市場に目を向けると、先週金曜の朝は日経平均先物のSQ(精算日)でした。SQに向かって相場が一方向に動いていったんの極をつくり、SQを境に相場が反転するというのは相場あるあるです(その象徴である「幻のSQ」が起きました)ひらめき電球

 

週明けが日本の祝日というカレンダーの並びも、投機筋が仕掛けるにはもってこいですし、極を形成した後には、「なぜか」立て続けに逆方向への動きをアシストする材料が次から次へと出てくるのも例によってという感じです汗うさぎ

 

金曜の相場はザラ場中も軟調でしたが(日経平均は491円安)、引け後に公明党からの連立解消が伝わると一段安に、さらに夜になってトランプさんが中国製品に100%の追加関税を突然表明すると海外市場も一気にリスクオフに傾き、時間外の日経平均先物は金曜の終値よりも3000円近くも安い暴落で週末を終えていますダウン目先は「高市トレード」もいったん終了かなというところですもやもや