2024年入試結果を受けた各塾の「結果」偏差値が続々と公開されています。四谷大塚SAPIXは入試報告回で一部の学校の速報が既に公開されていましたし、首都模試は一昨日、日能研は昨日、それぞれ公式HPに公開されました。

 

日能研結果R4

 

首都模試偏差値一覧

 

 

入試の直前は出願状況の倍率(市進のHPがオススメ)が気になって毎日確認していましたが、結局、倍率が上がっても結果偏差値は下がっていたり、倍率が下がっても結果偏差値は上がっていたりです(←当然ながら、どの層が増えた/減ったか次第だから)。やっぱり入試は水物で蓋を開けてみないと、倍率では分かりませんね。

 

全部をしっかり見たわけではありませんが、長男が実際に受けたところとその周辺では、予想偏差値より+1程度上がっているところが多くありました。オン・ザ・ロード資料の「さらに詳しい入試データ」の合否データでR4以上の累積でさえ合格率が80%を超えていなかったような学校では、さすがに結果R4が上がっています。受かったので良かったですが、「予想偏」差値より上がっているのを見るとゾクっとします驚き

 

栄東のA日程①は2023結果59→2024結果61でした。2017結果56から7年で5も上がっていますね。

 

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日能研の先生は偏差値2刻みの詳しい合否データ(過去3年分)を手元に持っています。イメージ的には、マイニチノウケンの「志望者人数推移」で見られる偏差値5刻みの合否データの詳細版です。6年生の面談では先生に言えば見せてもらえるはずなので、興味がある方は申し出てみて下さいね。