3月時点で一部の学校だけ速報値が出ていましたが、ようやく四谷大塚の結果偏差値(公式版)が公開になりました。

日能研は外部向けにはR4(80%偏差値)しか公開していませんが、四谷は80%だけでなく50%も公開していますし、

一部、難易度の序列が日能研とは違っている学校もありますので、日能研の方にも参考になると思います。

(余談ですが、四谷大塚は合格実績に早稲アカなどの提携塾のものを合算しているうえ、各偏差値帯での分子と分母の内訳を公表していないので、「結果」とは言ってもどの程度裁量を含む結果なのかはよく分かりません。)


四谷大塚とSAPIXが速報版の時点で、まとめ記事↓を書いています。




情報の共有ついでに…全国公開模試のデータを過去に遡って公式HPで確認できることはご存知でしょうか。

 

↓こんな感じです。

(ちなみに今回の6年生公開模試は平均点高めでした)

 

各学年の結果を見比べていくと、

学年が上がるに従って、平均点が(上げ下げしながら)下がってくる傾向や、

各科目間の男女差の傾向、平均点の男女差が拡大してくる傾向、

受験者数の増えていき方などが見てとれます。



男女差は平均点だけ見ても明確にありますが、

実際の成績表で総合順位と男女別順位の差に注目すると、

各科目で上位にいくほどかなり顕著な偏りも見えてきます。

国語の上位層は女子が多め、算数の上位層は極端に男子だらけ。

理科も上位層は男子が多いです(社会は上位になったことがないので不明…昇天)

 

なかなか時間が取れず…今日は小ネタの紹介のみで失礼しますニコニコ


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