大学に入って以降長らく受験というものに全く興味がなくなりましたが、子どもの受験を意識し始めてからのここ数年は変わりました。
 
年が明けると、受験のシーズンであることを意識します。
ブロ友さんたちのお子さんの受験を親戚のおじさんのように気にし、
各中学受験塾や子どもが通う塾校舎の合格実績を気にし…
 
そして今年も高校別難関大学合格者数ランキングの結果が続々と出てくるのを見ると受験シーズンも終盤と感じます(残るは国立大後期)。
今年がお子さんの受験だった方はお疲れさまでしたキラキラ
 

 

 

こういったデータを見ると、振るわなかった年の翌年は浪人生が増えることによる隔年現象があったり、社会情勢の影響(今年の大学受験現役生は入学時からフルでコロナ禍だった学年)、さらには今年の大学受験生が中学に入学した6年前の中学受験の難易度や社会環境事情(例えば震災やコロナ)など、背景を想像するのが楽しいです。

 

ただ、今年ばかりは少し違った視点で見てしまいました汗うさぎ

難関大(特に東大)の合格実績は、翌年の中学入試のその学校の人気(難易度)に影響するということが往々にしてあります。

長男が受けようとしている学校について、良い合格実績が出して難化しないで欲しい!なんてケチくさいことを考えてしまいました。

 
まあこれは塾にしてもしかりですが、実際には合格実績が良い学校(塾)に入ったら自動的に(または楽に)実績通りの結果になるなんてことは全くないわけで、そのうえその実績の数字自体もいろいろなカラクリがある場合も少なくないですから、数字には踊らされないようにしないとですね。
 

そして実際のところ、当事者としての受験には数字なんかで単純化できないドラマがありますね。受験は通過点ですから、どんな結果になるにしても、その過程や結果の受け止め方の方が大事だと思っています。うちも長男ニコの中学受験を「笑って」終えられるように、残りの一年弱をサポートしていきたいです。

Mr.Children / Any

今 僕のいる場所が 探してたのと違っても

間違いじゃない きっと答えは一つじゃない