我が家は塾があった翌日に前日の科目の復習をするというサイクルでカリキュラムの習得(≒育成テスト対策)を回しています。
 
ところが、5年後期になって歴史が始まったら歴史だけは(*)翌日にいきなり栄冠をやると、覚えるべき事項があまりにも多くて何も見ずにはほとんどできないという状態でした汗うさぎ
(*)算数や理科の難しそうな単元では、授業前に少し考え方のヒントを与えることはしています。
 
↓このあたりのマンガの力も借りています。
これを私が仕事から帰ってきてから丸つけして(×ばかり・・・)、一緒に直しをするだけでその日が終わってしまうというペースでは、仕上げるのは絶望的と感じました(5年後期最初の頃の話です)。
 
そこで、うさぎ「翌日に栄冠を“作業としてやったら終わり”じゃなくて、翌日に“ある程度できる状態にもっていく”にはどうしたらいいか自分で考えてみて」とちょっと難しい投げかけをしました。すると長男は、ニコ「理科と社会は、塾から帰ってきた日のうちに知識獲得確認テストだけやっちゃう」と自ら提案してきました。
 
授業から帰ってきてすぐに知識獲得確認テストをすると出来は全然でしたが、この直しでなんとなく覚えることで、歴史も翌日には自分で栄冠がそこそこできるようになったのでした(5年後期のはじめ頃の話)。

 

 

これで歴史も含めて5年後期を回せるようになってきていたところ、 さらに最近はニコ「授業の前に知識獲得確認テストを見ておくようにする」と自ら提案してやり始めました(小テストのように解くわけではなく、覚えないといけない用語を確認しておくという程度です)。これを始めたら授業の理解度が全然違うようです。いいね拍手

 
日能研の教科書はゴシック体がなくて、事前知識がない状態の初見ではどの用語が大事かわかりにくいのですが、覚えるべき人名やキーワードなどを意識してから授業を受けると頭に入りやすいのでしょう。
 

 

新6年の足音が聞こえてきて不安もありますが、新4年の入塾時も新5年になった時も5年後半に入った時も、最初は不安でしたが何とか試行錯誤して変化に対応してきました。後から振り返ると、この半期ごとの試行錯誤が一段の成長のタイミングにもなってきました。
 
親目線ではどうしても子どもに早い変化を望んでしまい、色々言いたくなってしまうところですが、「言われて」よりも「自分から」の変化の方が、勝負どころでは強いです。今後もつい言いたくなる言葉を我慢して、じんわりと仕向けることを心がけたいと思っています。理想は「北風と太陽」の「太陽」です。言うは易しで、現実はとても難しいのですが汗うさぎ
 
サニーデイ・サービス/真っ赤な太陽

「太陽」で私が思い浮かぶのはこの歌。サニーデイが高校生、大学生の頃に好きでした。甘酸っぱい感情がよみがえってきます・・・(笑)