Twitterもよろしくお願いします→https://twitter.com/Phil72736210

 

初めにお断わりしておきますが、

深夜にお酒を飲みながら書いていたら長文になってしまいました汗

素人の戯れ言ですので、適当に読み流していただけると幸いです。

 

金曜の為替相場はついに1ドル150円を超え、一時151.9円まで。

もうどうにもとまらない〜♪という歌が頭の中に流れました(笑)

からの23時半。再度の為替介入「と見られる」動きがありましたびっくり

一時間強かけて、かなりの腕力でドッスーンと一時146.1円までダウン

 

 

みんなが油断していたであろう金曜の深夜に財務省が動くとはキョロキョロ

ちなみに公式発表があった前回9/26の介入は夕方の17時頃でした。

株式市場への影響も大きいので、東京株式市場が閉じている時間を狙ってやっているのかも知れませんね(先物は動いてますが・・・)。

 

「政府・日銀の関係者が認めた」という一部報道もありますが、公式に認めているわけではないので現時点では「と見られる」状況です。

答え合わせは、月末/月初に財務省から発表される「外国為替平衡操作の実施状況」で後からということになります。

(実はやっていないとか、はたまたこれまでにもちょこちょこやっていたとか・・・)

 

 

150円を超えたタイミングではなく、

超えてからはずみがつきそうな(もうどうにもとまらない~♪の)、

しかも22時の大きめの陰線があって少し経ってから、というのは

個人的には上手な「仕掛け」タイミングではないかと思います。

 

現在は投機筋が仕掛けていることが主要因ではなく、

ファンダメンタル(日米金利差)からの円安ですから、

介入でどうにかできるものではないというのが基本的な考え方です。

 

とは言え、「かなりの資金力を持った主体」がタイミングよく仕掛ければ、一時的に調整入りさせることは可能かも知れません。

その場合、やるなら単発ではなく(投機筋の心を折るところまで)少ししつこくやらないといけないかも知れませんが・・・。

 

そして調整で時間を稼いでいる間に、ファンダメンタル面でもフォローの風が吹けば・・・というところですが、

実はそちらの面からもナイスタイミングだったかも知れません。

というのも、22時の大きめの陰線のきっかけは、米WSJ紙による「12月会合で利上げペースを緩める可能性」の報道でした。

これを受けて、米長期金利の一服も見られています。

 

 

どうもこれまでのところ、日本政府は円安進行に実はそれほど否定的ではないのかな(恐らく国債が円建てであることやインバウンド期待などから)という感じも見受けられてきました。

しかしさすがにどこまでも円安が進行してしまうとなると、それは違った世界になっていってしまいそうで、ちょうど150円あたりがその重要な分岐点ではないかと個人的には思っています。

 

円安やインフレの行方は、

投資家だけではなく誰にとっても他人ごとではいられません。

週明け以降も目が離せない展開になりそうですキョロキョロ