第4志望校かなと思ってきた学校の文化祭に行ったら、長男はニコ「ここが第2志望かも」というくらい気に入りました(2つ前の記事)。
 
文化祭に行くことは、その学校を気に入っても気に入らなくても
有益ですね(後者なら「良い学校の良さが分かる」という意味で)。
我が家は今シーズン、まだ別の学校の文化祭にも行く予定です。
 

 

 

文化祭で分かるのは校舎の雰囲気や生徒の雰囲気など、ある側面に過ぎません。授業や先生がどんな感じかとか、別の(それはそれで重要な)側面はあまり見えなかったりします。

 
とは言え結局通うのは本人なので、本人が直感する「好き嫌い」や「居心地の良さ」といった感覚はとても大事です。極論すれば、本人が気に入る学校に入れればそれでいいと思います。中学受験においては、手が届きそうなところで気に入りそうな学校を探すという考え方も決して悪くないと思うところです。
 
色々な学校を見に行ってみて感じることは、素敵な学校が多く、みんな違ってみんないいということです(もちろん文字通りに「みんな」なはずはないので選別は必要ですが)子どもが自分なりに頑張って縁があったところに行けば大丈夫という元からの考えが、最近はより強固なものになってきました。
 
中学受験沼にどっぷりと浸かっていると、つい色々なことを見失いそうになる時もありますが、こういったきっかけで時々初心を振り返ります。そんな面からも、文化祭に行って良かったと思います。
 
↓関連過去記事

 

とか言っておきながら、私自身は人生の大事な場面では常に第一志望に強くこだわって生きてきました(→関連過去記事「競争の世界」)。
でも自分で勝手にこだわるのと周りが強いるのは違いますからね。それに、本人がこだわってガムシャラに頑張るにしても、それは中学入学以降でいいんじゃないかなという感覚があります。
 
まあともかく、今は長男が安心した気持ちで頑張っていけるよう、
声かけやサポートをしていきたいと思っています。