完全なる私見ですが、入塾までに身につけておくと良いことについて、思うところをまとめておきたいと思います。断片的にはこれまでにも書いてきたことばかりになりますが、いずれ次男の勉強を見ることになるであろう未来の自分の参考のためです。
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大事だと思うものから順に①家庭学習の習慣、②読解力、③計算力、④作文力、⑤算数の思考力、⑥漢字と語彙、⑦理科・社会の興味の種まき、かなと考えています。余裕がなければ、少なくとも①から③までは何とかしておきたいところです。
ここに挙げた各項目の習熟度は、生まれ持ったものもさることながらそれまでの生活習慣やその他の莫大な積み重ねで、既に容易にはひっくり返らないくらいの個人差になっていると思います。
私の大局的な考え方としては「先取りで塾で習うより先に始めておく」というより、「塾に入ってから回していけるための基礎力を固めておく」ようなイメージを持っています。「先にやっておく」のは脳の発達段階の観点から無駄が多いのと、どうせ薄っぺらい先取りは塾が始まったら一瞬で追いつかれて抜き去られるので意味が薄いと思うからです。
↓関連過去記事(2021.03.10)
ただ、「先取り」も内容によりけりです。思考力系の問題集をやっていると、「習っていなくてもよく考えればできる」という形で未修単元内容が出てくることがあります(例えばZ会のグレードアップ問題集など)。このような形で「結果的に先取り」するのはむしろ理想的だと個人的には考えています。
日能研の公開模試でも、算数ではいずれ習う内容を「よく考えればできる」問題として入れてくる(と私は見ている)のですが、それもそういう効果を狙っているのかなと個人的には理解しています。
次回以降、①~⑦について一言ずつコメントしていきます。
DREAMS COME TRUE / THE ONE
どんな時にもあきらめないで 言うのはいつも簡単だけど
あきらめながらただ過ぎていく日々にだって きっと意味はある
今日起こる何もかも あなたがただひとり その価値決めるから