週末の欧米諸国メジャーSQ、G20も含め、先週のイベントは事前の
「最も起こりそうなシナリオ」通りに全て無難に通過したと思います。
しかし結局、日経平均は上放れるには至りませんでした。
最近は夜間に先物で下げ、日中は底堅いということが続いています。
 
あまり考えたくはないのですが、安倍政権への不安で
外国人が売っているという側面もありそうに感じています。
23日に籠池氏国会証人喚問が予定されていますが
不透明感が株式市場からも払拭されることを願います。
 
山崎まさよしさんの「セロリ」じゃないですが
育ってきた環境が違うから
政治に関する考えは、皆さん色々違って当然だと思います。
「話せば分かる」ものなら政党なんて1つになっているでしょうが
そうなっていないことからも、そういうものだと思います。
 
私は政治について人と議論するつもりは全くなく、ただ一言だけ・・・
政治家には、日本を良くすることにその時間と頭を使って欲しい
そこを最近強く願うばかりです。
こんなに騒がれながらも安倍さんは
欧州4か国への訪問に出発しました(こちら)。お疲れ様です。
 
3月2週までの投資主体別売買動向を見ると
外国人・・・売り、個人・・・売り、年金系(信託銀行)・・・売り
はっきり言って、ここ最近誰も買っていません。
それでも今の値段を維持できているというのもまた事実で
誰かが買いに転換すれば・・・ということでもあります。
季節性からは、ここから需給は悪くない傾向なんですけどね。
 
なかなか上値を買い上がっていくような材料もないなか
頼みの綱であるドル円も軟調。
23日の国会証人喚問に向けて軟調な展開も予想されます。
プラス材料を挙げるなら3/28(火)の権利付き最終日に向けた
優待・配当狙いの買いでしょうか。
 
マザーズも「売りの連鎖」がいつまで続くかという危険な状況にあり
私も1銘柄持っているので個人的に関心が高いです。
マザーズの季節性という点では
昨年の夕凪さんの記事が参考になるのですが
果たしてこれからどうなるでしょうか。
 
今週もいい相場になりますようにアップ
 
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