心配された週明けですが

昨日今日と、今のところ日経平均は順調に戻りを試しています。

夜間に入ってさらに戻りが加速し

ここまでに日経平均先物は15550円までありました。

 

先週金曜日の下げが

日経平均(現物)で16389円から14864円までですから

半値戻しの15626円、あるいは5日移動平均線の15577円

このあたりまでの戻りは単なる自律反発でもありそうです。

 

それより上に行けるかは

(外国も含めた)政府・中銀の動き次第かなと思うのですが

「何かあるだろう」という期待はだいぶ高まってきていますね。

しかしそうだとしても、日足や週足を見ると(少し長い目で見ても)

16200円あたりを超えるのは現状かなり難しそうに感じてしまいます。

 

私の方針は先週金曜時点から変わらず

戻り売り有利の相場が当分続くと想定し

戻り一杯と感じたところで(含み損益に関わらず)買いポジを減らすべく

タイミングを探っています。

 

昨日今日、戻してはいますがドル円の戻りはかなり鈍く

輸出企業株は月、火と下げ続けています。

為替を厳しめに見積もった自動車会社でも1ドル105円想定

甘く見積もった会社は1ドル115円想定のところもあるくらいですから

今の為替水準が続けば今後の業績大幅下方修正は必至です。

 

金融も月、火と弱いですね。

私が金曜に投げたのは輸出企業株とメガバンクなので

今のところ不幸中の幸いという感じです。

投げずに残したものは月、火と上がってくれています。

 

しかし内需株が買われて日経平均がある程度戻したとしても

メガバンクやトヨタが売られるような相場では

あまり明るい未来は描けませんね・・・。

どこかでこれらにも大きな買戻しが入るのでしょうか?

 

 

全くの余談ですが・・・

英国で国民投票のやり直しを求める署名が400万人近く

集まっていることはニュース等で皆さんご存知と思います。

それに関連して、真偽のほどは知りませんが

「えっ今さらその言葉をググるの?」(こちら)という記事がありました。

 

事前の世論調査は非常に接戦でしたから、どちらが勝つにしても

半数近い国民が結果に不満を抱えることは分かっていました。

そんな状況でも投票を行い、1票でも多い方を「民意」として推し進める

というのは本当に正しいやり方なんでしょうかね・・・。

 

(※投資は自己責任でお願いします。)

クリック(2箇所)していただけると更新のモチベーションになります。