昨日は「今晩からNYが急回復したら笑って下さい」と書いたそばから
NYは大幅上昇となりました。
原油も1ヶ月ぶりの水準まで戻ってきました。
これで一連の不安は終了・・・でしょうか?

NYダウのチャートは年末から高値を切り下げてきており
今がまさにその抵抗線のあたり。
まだここで叩かれれば「やっぱり」です。
昨日の大幅上昇を見てもまだ私の見方は変わっていません。

所有しているVIX ETF(1552)の方は
この水準でもまだギリギリ含み益です。
本日は少しだけ買い増ししました。
今晩はADP雇用統計、週末には雇用統計がありますから
まだまだどうなるか分かりません。

最近はアメリカの景気系の指標は悪いものが多いと思います。
雇用統計の結果が悪かったとしても「利上げ延期期待」
ということもあり、相場がどう動くかは分かりませんが
「利上げするほど景気が回復している」という話とねじれてくると
いずれはしっぺ返しがあるのではないでしょうか。


東京市場はというと
昨日書いた「すぐに大幅上昇すれば無かったことになる」の方でした。
25日線で反発した格好になり
またもチャート上は安心感が増したと言えるかもしれません。

ですが、昨日も書きましたが
このボラティリティの大きい相場では一日にして空気が変わりますから
目先の上下で一喜一憂しない方がいいように思います。
下手に動けば上級者でなければ何度でも往復ビンタを食らいます。

人によってトレードの時間軸は異なると思いますが
私の場合は目先ではなくもう少し先を見ながら
自分のルールに従って大きく下がれば買い、大きく上がれば売り
中途半端な水準はなるべく手を出さないと決めてやっていきます。

(※投資は自己判断でお願いします。)


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