前回の「私の投資遍歴2」では、書籍を読みあさって勉強を始めたら
やることなすこと裏目に出るようになり
泥沼にはまったところまで書きました。

私が次に始めたことはヤフーファイナンスの
「ヘッドライン」にあるニュースを読むことでした。
現実にはめったにない
理想的なモデルケースでの解説が書いてある本と違い
日々動くマーケットの状況を解説してくれるので
より実際に使える情報が得られる・・・と最初は思いました。

結果的に、これにより株の用語や原因と
結果をつなげる考え方を学んだことは事実ですが
だんだんと「起きたことに対して後付けで理由をつけているだけ」
と感じるようになってきました。

プラス要因があって株価が上がれば「○○要因で上げた」
と書きますが、下がれば「織り込み済み」「利益確定の売りが出た」
同様に、マイナス要因で株価が下がれば「○○要因で下げた」
と書きますが、上がれば「悪材料出尽くしで買われた」という具合です。

また、「明日の日経は○○な展開か」というような文章も
まるであてになりませんし。
もう最近では全く読まなくなりました。

結局、アナリストはアナリストであって
トレーダーではないということです。
私にとってはアナリストの書いたものより
トレーダーが書いたものの方が参考になるなと思っています。


ちなみに、2013年5月23日からの暴落初期で
買い増しして大きな含み損を抱え
やることなすこと裏目に出ていた私ですが
その後の試行錯誤の中で現在の得意銘柄である
日経レバと出会ったことで持ち直し
2013年トータルでは何とかプラスで終わることができました。

株の用語は聞きなれないものが多く
当初は覚えても覚えても新しい用語が出てきました。
文章を読んでいて知らない用語があまり出てこなくなったのは
まだ最近のことかも知れません。

そんなレベルの人間が書いていますので
おかしな予想やイタイことを何かとやらかすかも知れませんが
今後もそういう目で見ていただけると幸いです。

「私の投資遍歴」はまだ続きます。

(※投資は自己判断でお願いします。)


クリック(2箇所)していただけると
更新のモチベーションになります。