2013年5月23日からの急落初期に
投資額を増やして買い増ししたことで大きな含み損をかかえ
その時はじめて勉強しないと!と強く思いました(前回エントリー参照)。

私がまず始めたことは
株や投資の本を読みあさることでした。

そこで初めて「移動平均線」や「損切り」、
「ゴールデンクロス」、「デッドクロス」等の基礎知識を学び
(またもお恥ずかしい限りですが)
「今まで何も知らなかったけど、これで勝てる」などと思ったものです。

しかし本に書いてある通りに
移動平均線付近まで株価が下がってきたところで
反発を狙って「押し目買い」をすれば底抜けし
直近高値を更新してきたところで入ると、その後ぐんぐん下がって高値掴み

損切りをすればその直後にどんどん上がっていき
焦って買い戻せば今度は下がり始め・・・

挙げればキリがありませんが
やることなすこと裏目に出て泥沼にはまりました。
勉強を始めてから、かえって悩みが深くなりました。
これは多かれ少なかれ誰しも通る道かと思います。

しかし自分で痛い目にあうことによって
ようやくまた次のステージに進むことができるのかも知れません。
どんなにいい本やブログと出会っても
失敗も含めた経験がある程度なければ府に落ちませんから。

そして結局実戦の中でしか上達していかないものだと
今ならば分かります。
考えてみれば、スポーツでもクルマの運転でも何でもそうですね。

本を読むだけでできるようになるはずがない。
うまい人の話を聞くだけで上達するはずがない。
実戦の中で練習するしか方法はない。

それでも、練習の仕方や考え方を学ぶことで
上達速度や到達点には差が出る。そんなものだと思います。

そして良く言われるように
何であれ1万時間くらい努力しないとモノにはならないと思います。
私はまだまだ駆け出しです。

ともかく、道半ばで致命傷を負って再起不能にならないよう
必ず「余裕資金」で「余力を残して」続けていくことが重要だと思います。

「私の投資遍歴」はまだ続きます。
週末等、ネタのない時に書いていこうと思います。

(※投資は自己判断でお願いします。)


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