確定拠出年金で可能な変更は①、②だけです。
①既に所有している商品のスイッチング
②月々の掛金の商品配分割合変更

①を使うことで実質的に「回転」(「高値圏」で売り「安値圏」で買う)
も可能であることについては既に書いてきました
今回は②に関して書きます。

確定拠出年金
毎月決まった日に決まった額だけ投資をしていくことになります。
相場が高値圏にあるときも安値圏にあるときも変わらずにです。

「これから上がるか下がるか分からないのだから
買うタイミングを分散する」(ドル・コスト平均法)

という意味ではいいと思いますが
日頃から自分で投資をしていると
自分の買いたいタイミングで買いたいという方もいると思います。

私は日本株が「安値圏」にある時は直接日本株を買っていますが
「高値圏」にあると思うときは直接買わず
「日本国債(定期預金や保険でもいいと思います)を買っておき
日本株が下がったタイミングで日本株にスイッチングする」

という方法をとっています。

この方法で実質的に好きなタイミングで日本株を買うことができます。

確定拠出年金では発注が執行されるまでの「タイムラグ」があるため
あまり精密なことはできず
ざっくり「高値圏」か「安値圏」かという程度の精度でやっていますが。

なお、「高値圏」「安値圏」という考え方は
ある範囲で相場が上下するレンジ相場を前提とした考え方です。
レンジを抜けて大きく上下していくことももちろんあります。
そのあたりの私の考え方についてもこれから徐々に書いていきます。

(※記載している方法は私の「自己流」の方法です。
確定拠出年金は「年金」や「退職金」になる大事なお金ですので
普段の投資以上に慎重に、自己責任でお願いします。)


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