新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ -29ページ目

新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ

新潟市、長岡市で腰痛解消に役立つピラティスの指導をしているトレーナー信田純一のブログです。
年に1~2回、指導者養成コースも開催しています。

おはこんばんちは、信田です。

木曜からいよいよ長岡市は冬本番となってきました。
週間天気予報は雪マークばっかりです。


東京いいなーって毎年思います。笑

そんな新潟県を抜け出し、昨日は2014年最初の東京でのトレーナー活動でした。

専門学校入学を機に上京し、19歳の頃から働き始めた都内のスポーツクラブ。
そして24歳になる年にフリーランスとなり、新潟との往復活動を始め、現在は新潟県での活動をメインにしています。

「信田さんは、交通費も出ないのになんで東京に行くんですか?」

そのように聞かれることもあります。
僕の答えとしては簡単です。

「自分がパーソナルトレーナーになった当初からの生徒さんがいるから。」

僕が今まで勉強を続けてきたのは、この生徒さんたちの身体をもっとよくしてあげたいと思ったからなんです。

椎間板ヘルニアってなんだ?
こんなに腹筋を鍛えてもらっているのになんで腰痛がなおらないんだ?
トレーニングをしてなんで身体が痛くなるんだ?

せっかく相談してもらったのに、何もしてあげられない自分が本当に嫌だった。

まだ若くて経験が足りないっていう言い訳とか、親身になってきいてくれるだけでうれしいっていう慰めの言葉とか、もう歳だから仕方がないよねっていう諦めたようなふりをする言葉とか。
そんなんじゃ嫌だった。

今でもそうです。

僕の周りにいる人、僕を頼ってきてくれた人だけでも何とかしてあげたい。
目の前の人を助けられなくて、一体誰を助けられるのか。

助けたい、人のためになりたいという夢想だけなのか。
それをかなえるために行動するのかしないのか。
そしてその行動を継続するのかしないのか。

すべては自分次第。

今年も新潟と東京を往復しながら、少しでも自分を高め、目の前にいる人の役に立てるように頑張りたいです。

今日は蒲田でCPR&AED講習会に参加してきます!
いってきまーす。
おはこんばんちは、信田です。

来週月曜祝日に開催するセミナー資料を印刷しているところです。
今回のセミナーは、自主開催ではなくご依頼をいただいての開催となりました。


画像はピラティスではありません。笑

PHIピラティスの養成コース以外となると、セミナー講師は結構久しぶりな気がします。

今回は骨盤帯を中心に、座学と実技を混ぜながら体感型のセミナーにしたいと思っています。

こんなに身体って変わるんだ!
自分の生徒さんにも教えてあげたい!
この知識と技術で人の役に立ちたい!


そんなふうに思ってもらえるように、準備をしました。
さて、どんなセミナーになるか。

明日は東京で今年初のパーソナルトレーナー活動。
土曜は東京でCPR&AEDの講習会。
日曜は大阪でPHIピラティスジャパン本部に行きます。

そして、月曜がセミナー。
なかなかハードな4日間となりそうですが、気合を入れていってきます!
おはこんばんちは、信田です。

僕はパーソナルトレーニングをする前に必ずある評価をします。

それは、モーションパルペーション(動的触診)です。
立位での前屈、後屈、回旋、側屈を中心に行います。


評価って大切だよね。

例えば、クライアントさんが腰が痛いとやってきたとしますね。
そうしたらモーションパルペーションの出番です。

一通りやってもらうと右回旋で仙腸関節付近に痛みが出ることがわかりました。

このとき座位になっても痛みが出るときは脊柱、肩甲帯、上肢の問題。
座位になると痛みが出なくなるときは骨盤帯、下肢の問題。

どちらかというと骨盤帯や下肢の問題の方が多い印象ですが、混合型の方もいます。

ここからさらに工夫を加えると、右回旋で仙腸関節付近に痛みがでる理由がわかってきます。

問題が左股関節屈曲筋群なのか、右股関節伸展筋群なのか、はたまた足部/足関節筋群なのか。
そしてこの筋群の中のどの筋肉なのかってのがほぼわかってきます。

ちなみにこれは可動性に問題があるかどうかの評価で、可動性に問題がなくなった方は筋のリクルートメントパターンや動作パターンをPHIピラティスで改善していきます。

そこから更に必要な方、例えばテニスのパフォーマンスを上げたいみたいな人はトレーニングをしたりします。
かといってボディビルのトレーニングではないですよ~。
(ボディメイクの人はその方がいいかもしれませんけど)

どうしても目新しいアプローチ法、トレーニング法に興味がいってしまう方が多いですが、僕はこういった評価が適切にできるようにもっと勉強と経験を積んでいきたいと思います。