先日東京に行って、adidas Performance Trainingを受講してきました。

豊かな表情を創り出すためのPerformance Training
上半身Pushという動作を鍛える、回旋動作を鍛える。
筋肉を鍛えるのではなく動作を鍛えるからfunctional・・・ということではありません。
不安定な片足でトレーニングをする、ミニバンドやメディシンボールを使って実際の動きに近い状態でトレーニングをする。
だからfunctional・・・なのではありません。
上記のような考え方をしている場合はこうなります。
exercise is exercise.
運動をして汗を流す。
トレーニングをしてスッキリする。
より健康的なフィットネス従事者にとってはこれでOKです。
ですが、機能不全を解消したいクライアントや、ロコモティブシンドロームなどの予防に対してのトレーニングとなると次のような考え方が必要になってきます。
exercise is evaluation.
exercise is medicine.
エクササイズを通して身体の弱点を評価する。
そして弱点を改善するための薬となるエクササイズを実施する。
例えば腰痛という症状が出ている場合、改善エクササイズは痛みをとる薬となり、症状が出ていない場合は予防となります。
この考え方の素晴らしいところは、身体の弱点を改善しながら筋肉を鍛えることができることにあります。
もちろん改善が済んだら負荷を上げていかないと筋肉はそれ以上鍛えられませんけどね。
aPTもPHI Pilatesも使いこなすには、トレーナーの目と頭を鍛える必要がありそうです。
しっかり使いこなせるように、勉強あるのみ。
余談ですが今日フットサルで突き指しました。
痛いよ~