お客さんは僕に言いました。
「脊柱管狭窄症で歩くのもやっとなんです。」
「膝が痛くて階段がすごくつらいの。」
僕を頼ってくれたそのお客さんを、僕は救えませんでした。
おはこんばんちは。信田(しだ)です。
僕はパーソナルトレーナーになったばかりの頃、大きなショックを受けました。
自分を頼ってくれる人がいるのに、何の役にも立てない。
もっともっと勉強して、目の前にいるお客さんを助けられるようにならなきゃ。
そう思いました。
以前、BE-DO-HAVEという考え方を書いたことがあります。
理想の自分に近づくための考え方です。
僕は、「腰痛や膝痛などで困っている人を助けられるトレーナー」になる。
そういう目標を持ちました。
具体的な目標・方向性を持つこと、それが「HAVE」です。
「HAVE」が決まると、何をすればいいのかが見えてます。
でも、何をすればいいかがわかっているだけでは意味がありません。
やらなきゃとは思っているんだけど。
もう少し落ち着いたらやろう。
まだそれを実行するには早すぎる。
「99%の人は準備中のまま一生を終える」
そんなことを言う人もいるくらい、なかなか行動に移せないものなんですね。
目標が決まったら行動しましょう。「DO」しましょう。
バスの時間が近づいてきたので、もう1つのBEについては、また明日書きたいと思います。
それでは!