クライアントの言うことは聞いちゃいけません | 新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ

新潟・長岡の腰痛改善ピラティストレーナー信田純一のブログ

新潟市、長岡市で腰痛解消に役立つピラティスの指導をしているトレーナー信田純一のブログです。
年に1~2回、指導者養成コースも開催しています。

おはこんばんちは。信田(しだ)です。


トレーナーの皆さん、SOAPって知ってますか?

ちなみに石鹸のことではありません(笑)

SOAPっていうのはSubjective(主観的情報)、Objective(客観的情報)、Asessment(評価)、Plan(計画)の頭文字をとった情報管理方法のことです。


パーソナルトレーニングで簡単にいうとこんな感じですね。

主観的情報:腰が痛い

客観的情報:腸腰筋の柔軟性(+)、股関節伸展のフォースカップル(+)

評価:短い腸腰筋により大殿筋が相反抑制を受け、腰椎伸展で代償してきた結果腰痛になった。

計画:相反抑制を解除し、股関節伸展のフォースカップルを適正化


タイトルの意味はもうわかりましたよね?

正確には、「お客さんの言うことだけで判断してはいけません」ですけど。

お客さんは症状が出ているところに問題があると思っていますが、専門家として客観的に判断し、アプローチしていくことが大切なんです。


評価基準がないとお客さんの言葉に惑わされてしまいます。

腰が痛いんですって言われて、ついつい腰の筋肉をほぐしてあげたくなる人は要注意です。

なんで腰の症状がでてきたのか、そういうふうに考えていくことが大切です。


僕の3か月連続セミナーでは、どういうふうに考えてどういうアプローチをしたか、そういうお話も交えながら実技メインで行っていく予定です。

普段のセッションで悩みがある方は、きっと気づきがたくさんだと思いますよ~。


右矢印申込はあと10日ほどで締め切ります。