おはこんばんちは。信田(しだ)です。
トレーナーの皆さん、SOAPって知ってますか?
ちなみに石鹸のことではありません(笑)
SOAPっていうのはSubjective(主観的情報)、Objective(客観的情報)、Asessment(評価)、Plan(計画)の頭文字をとった情報管理方法のことです。
パーソナルトレーニングで簡単にいうとこんな感じですね。
主観的情報:腰が痛い
客観的情報:腸腰筋の柔軟性(+)、股関節伸展のフォースカップル(+)
評価:短い腸腰筋により大殿筋が相反抑制を受け、腰椎伸展で代償してきた結果腰痛になった。
計画:相反抑制を解除し、股関節伸展のフォースカップルを適正化
タイトルの意味はもうわかりましたよね?
正確には、「お客さんの言うことだけで判断してはいけません」ですけど。
お客さんは症状が出ているところに問題があると思っていますが、専門家として客観的に判断し、アプローチしていくことが大切なんです。
評価基準がないとお客さんの言葉に惑わされてしまいます。
腰が痛いんですって言われて、ついつい腰の筋肉をほぐしてあげたくなる人は要注意です。
なんで腰の症状がでてきたのか、そういうふうに考えていくことが大切です。
僕の3か月連続セミナーでは、どういうふうに考えてどういうアプローチをしたか、そういうお話も交えながら実技メインで行っていく予定です。
普段のセッションで悩みがある方は、きっと気づきがたくさんだと思いますよ~。