今回紹介させていただくSF映画を「面白いか？」と訊かれれば「それほど…」ですが、「満足した？」と訊かれれば「大満足！」と答えます。だってSF映画に求めるもの全て…とは言いませんが「発狂」「大災害」「カッコいい宇宙船」「カッコいいロボット」これだけ入っていれば満足でしょう！というか満足してあげてよ！
テイキング・アース 地球侵略 (2017)
監督：グラント・ハンフリーズ
やっぱアナベルよりチャッキーだよね！
チャイルド・プレイ／誕生の秘密 (2013)
監督：ドン・マンシーニ
ナチスの秘密兵器を回収すべく何故かチェルノブイリ原発事故現場でフレッド・ウィリアムソン率いる精鋭部隊が防護服軍団を殺しまくる『カサンドラクロス』や『クレイジーズ』の後で観たらスッキリすること間違いなしのシューティングゲームのような作品。
アトミック・エデン (2015)
監督：ニコ・ゼントナー
ブラジルの荒地へ遊びに来た若者たちが謎のバイカー集団に襲われる。物語はこれだけ。バイカーたちが何者なのか、犯行の理由も全く説明されない。それがスタイリッシュな映像で淡々と描かれます。すこぶる怖い映画でありながら観たいシーンは全部入っている。DVDがあるうちに買うことをお勧め。必ずカルトになるから。
モーターラッド (2017)
監督：ヴィセンテ・アモリン
第２弾は『サスペリア・ナイトメア』を。これはもう観始めて１分でド傑作だとわかる作品なのでこんな紹介の仕方は不本意なのですが…。とにかく画作りがジャン・ローラン並みにカッコいい。監督のマリアノ・バイノは長編がこれのみというのが本当に勿体ない。DVDは輸入盤しか出ていないのですが是非観ていただきたい作品です。
サスペリア・ナイトメア (1994)
監督：マリアノ・バイノ