落下した隕石に外宇宙の昆虫が潜んでいて大パニックというお話。この作品の特筆すべきところは前半が古き良き怪奇映画風に撮られているという点でしょうか。エド・ウッドや『溶解人間』へのリスペクトが垣間見られます。かなりグロテスクに…
そして後半は昆虫大暴れ。
このカットは巨大昆虫VSブルーサンダーという趣で燃えました。
ディープインセクト (2016)
監督:マイク・ピーターソン
地球はいろいろなものに狙われているようで、その中から昆虫モノを2本紹介します。最初はチャールズ・バンド総裁のフルムーンからリリースされた作品を。
この作品の必見個所は外宇宙昆虫の移動方法でコロコロと転がってしか移動できないところでしょう。
頑張って転がったのに追いつけなく、去っていく車を見送る背中は愛しさと切なさを感じてしまいます。
デビル・シード (1992)
監督:ピーター・マヌージアン
近年は海底47mでサメと闘う映画ばかり撮っているヨハネス・ロバーツの初期監督作品をなんとなく観ていたらラストで意外すぎるゲストが出てきたので書き記します。物語は森で若者たちが女吸血鬼軍団に襲われるだけなのですが…
まず、吸血鬼のしもべがトム・サヴィーニ。
まあ、ヒゲおじさんはいろんな映画に出ているので全く驚きもないのですが、ラストは吸血鬼がヒッチハイクをして乗せた運転手が犠牲になるという展開で、その運転手が…
そう、グロ系ホラーで有名な『スラッグス』の原作者ショーン・ハトスン本人なのです!
手錠で木に括られ…
最期は首チョンパという…ね!なんか得した気分になる作品でした!
ブラッド・フォレスト ~吸血のエンジェル~ (2005)
監督:ヨハネス・ロバーツ
ビッグフット映画はなるべく観るよう努力しているので本作もアメリカから取り寄せて鑑賞。しかしPG-13指定というのが気になったのですが、まさしくソコがなんとも残念な印象に…。こういう映画はR指定上等!という気概で臨んでほしいのです。とくにビッグフットの食事シーンが物足りない。着エロじゃないんだからさぁ…。でもクライマックスで主人公が入念に罠を仕掛けて構えるところは少し燃えます。ラストでバリバリ続編を期待させているのでなんとか仕上げてもらいたい。もちろんR指定でね。
Big Legend (2018)
Director: Justin Lee