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DEATH VIDEO 2000

Keep On Burning

ゾンビ、吸血鬼、汚れた血の女、生体エネルギー、神?
いろいろ取り込みすぎて一度の鑑賞では理解不能ですがもしかすると傑作かもしれないカオス映画。

エッジ・オブ・ダークネス (2009)
監督:ジェイソン・ホートン/ブレイン・ケージ

 

 

 

久々に、しかも高画質で観るのは初めてだったんですがこんなにも『サスペリア』色(文字通り)が濃厚だったんですね。

ギロチノイド (1979)

監督:ノーマン・J・ウォーレン

リビアの独裁者を暗殺するも民間人虐殺の濡れ衣を着せられ投獄されていた元ネイビーシールズ隊員リックに釈放のチャンスが与えられる。国民の間で大人気のリアル殺人ショーへの出演が決まったのだ。ハンターたちを倒して勝ち抜けば無罪放免されるという番組。追跡装置を体内に埋め込まれたリックの闘いが始まる。リックは勝ち抜き上官の陰謀を暴露できるのか…。オープニングで描かれる頭部爆発の暗殺シーンから殺人描写のつるべ打ちでとても楽しい映画です。

ジェノサイド・ゲーム (2014)

監督:ジョン・ヒューイット

 

 

 

 

日本だけではなく海外でも行われていることですが、ひとつの映画がヒットするとまるで関係ない作品を続編としてリリースし、やがてシリーズになる…こういう行為は受け手としては大歓迎です。シリーズ化されなければおそらく目にすることもない作品と出会えるからです。
今回はプライムウェーブから出された『ディープ・コア』シリーズ全3作を振り返ってみます。
最初は『ディープ・コア2000』(監督:ロドニー・マクドナルド)を。これは原題も「DEEP CORE 2000」です。先に画像から。

地殻変動で滅亡の危機に瀕した世界を救うためジェットモグラで地球のコアに核ミサイルをぶち込むさまをCGとブルーバック合成感たっぷりに描く…これがまあ安っぽいことこのうえないのですがレンタル店での回転がよかったのか、なんちゃって続編がリリースされます。
『ディープ・コア2002』(監督:ジェームズ・シール)。原題は「SCORCHER」です。まったく期待せずに観たらわりと大作で画像を先に…

中国の地下核実験により地軸がずれ、急速な温暖化によって焦土と化す地球を救うためロサンゼルスで核爆発を起こすさまを描いた作品。大統領役にルトガー・ハウアー、主演にマーク・ダカスコスを配していることからもメジャー感があり本当に面白いです。
しかし8年後にリリースされた『ディープ・コア2010』(原題「MEGAFAULT」 監督:デヴィッド・マイケル・ラット)があまりにも…

アメリカを襲う巨大地震の波動を受け止めるため炭鉱を爆破してグランドキャニオンを新たに作り対抗するさまをやはりCGと合成感バリバリで描くTVM…なにもない地面が突如爆発し、それを避けながら走るトラックはまるで昭和の「お笑いウルトラクイズ」のようにしか見えず結果としてシリーズ打ち止めとなります。
しかしながらこの作品が放映された年に32歳で急死してしまった主役のブリタニー・マーフィの美しさは永遠に僕らの瞼に…

 

 

 

 

 

 

 

 

ロズウェル事件からエイリアンの襲撃に備えて訓練を続けていた部隊が突如軍から解雇を言い渡される。あまりに非現実的な部隊員を雇い続けるのは予算の無駄、要するにリストラだ。以後、隠居生活をおくっていた彼らだが、そこに突然のUFO襲来。再び武器を手に立ち上がったシニア部隊は地球を守れるのか!?という2013年製作の燃えるTVMです。

このレベルの作品がひっそりとしかもテレビに転がっていちゃ気が抜けないよ…

 

インベイダー (2013)

監督:デイヴ・フローレス