原題『NIGHT OF THE DEAD: LEBEN TOD』(2006)
監督：エリック・フォースバーグ
（おはなし）
死体を蘇生させる血清を開発中の医師の妻と娘がある日交通事故で死んでしまう。それから一年後、怪我をして血まみれの女性が運ばれてきたのは件の医師のもとだった。彼は実験を続けていて地下室には生と死のはざ間にいる「失敗した」人間たちが多数存在していた。
４本目にしてやっと満足できた作品です。この映画のゾンビは頭部を破壊しても死にません。ゆえにゴア描写がかなり多くてクオリティも高く、現時点ではシリーズでトップです。吹替えで観始めたのですが、ＪＶＤさんの吹替えは悪ふざけが過ぎて作品の質まで貶めるので字幕鑑賞に切り替えたのもよかったのかもしれません。作っている人間だけが楽しんでいるモノほど客を侮辱する行為はないでしょう。これは有限会社フォワードからリリースされている「AMIエンターティメント」の作品全てに当てはまることなのですが自覚をされていないようで…