『スター』 朝井リョウ | ふぁいのだらだらな日々

ふぁいのだらだらな日々

読書とガーデニングと日々のできごと

大学時代、二人で監督した作品がグランプリを受賞した尚吾と絋。

時間をかけ、細部にまでとことんこだわり抜くタイプの尚吾と、

直感型で一瞬の美しさを捉えて映像にするのが得意な絋。

まったく違うタイプの二人は、卒業後、それぞれ別の道に進んでいく。

 

自分が守りたいもの。

それとは別に世間に広く認められたい気持ち。

寂れていく小さな映画館。

スピードと量が求められる動画配信サービス。

 

別々の道を歩きながらも、尚吾と絋は同じような壁にぶつかり葛藤する。

二人はどんな道を選び、進んでいくのか・・・

 

 

おもしろいなぁ・・・と思いながら読んでいたのだが、

盛り上がってくるはずの終盤になって、なぜかページをめくる手が止まってしまった。そして数日おいて、なんか義務感でなんとか読み終えた汗

おそらく、登場人物たちがみんな、語り過ぎだからだと思う・・・

みんな長々と語る語る・・・

もうくどいわ!ってなってしまったんだな。

 

あーでも、こういう所なのかなー

結論を早く求めすぎて、そこまでの過程を端折ってしまう傾向。

作者は敢えてそこの所をしつこくしつこく描いている?

 

ところで先日の『正欲』が黒版、こちらが白版らしい。

なんでセットになっているのか分からないけど。