『兄と弟、あるいは書物と燃える石』 長野まゆみ | ふぁいのだらだらな日々

ふぁいのだらだらな日々

読書とガーデニングと日々のできごと

双子の兄弟、祐介と計一。

祐介の妻サラと娘ユリア。

サラの兄リエト。

リエトの家のハウスキーパーのチハル。

祐介が担当する作家の清三五。

清のパートナーのルビアン。

 

うーん、主要登場人物はこれくらいかな。

でも実在する人物と

清の小説内の登場人物と

さらに誰かの頭の中に存在する人物とが入り乱れて

訳が分からなくなる。

 

英文和訳のような言い回しの文章

語り手は入れ替わり、時制はあちこち飛び

 

現実と虚構があいまいで、最初から最後まで靄がかかったような感じだった。

一応最終的には説明がされているんだけれども

それによって「なるほどね!」となるわけではなく

やっぱりもやもやしたまま・・・

 

これがこの作者の魅力なのかな。

私にはちょっと分からなかったけれど・・・。