『六条御息所 源氏がたり』 林真理子 | ふぁいのだらだらな日々

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六条御息所の目線で描かれた源氏物語。
光の章、華の章、空の章の三部作。
 
わたしが初めて『源氏物語』に触れたのは
大和和紀さんの漫画『あさきゆめみし』だった。
昼ドラもびっくりのドロドロ愛憎劇は
まだ子どもだった私には衝撃的過ぎたが、
絵の美しさにすっかりハマってしまった記憶がある。
 
高校生のとき、国語の授業で、
『源氏物語』に登場する女性の中で誰が一番好きか、という質問に
私はなんとなく「明石の上」と答えた気がするが、実は六条御息所にかなり惹かれていた。
好きというのとはまた違うけれどやっぱりインパクトが強くて気になってしまうというか。
すごい悪役みたいに描いているものもあるけれど、ものすごく人間臭くて興味深い。
 
そう言えば私の友人は迷わず「空蝉」と答えていたが、
高校生にしてはオトナなチョイスだよねニヤリ
ちなみに一番人気は「紫の上」だった。まあ、王道だな。
 
久々にそんなことを思い出しながら、さらっと読み終えた。
さすが林真理子さんらしく、人物描写が鋭くておもしろかった。
源氏物語といえばとにかく長編!なんだけれど
重さを感じさせないのも林さんならではかな。
 
全然知らなかったけれど、林さんは結構歴史もの書いているんだね。
今度読んでみようウインク