花の画家ルイ・マリー・ド・シュリーバー | Espressoのブログ

花の画家ルイ・マリー・ド・シュリーバー

昨日13日は、フランスを震撼させたテロから1カ月経ちましたが少しずつ平穏さを取り戻しつつあるようです。本日は、フランスの良き時代と言われるベルエポツク期に、パリのエレガントな人々や華やかな通り、花、馬車などの題材でパリの街並みを描いた、花の画家ルイ・マリー・ド・シュリーバー(1862-1942)をご紹介したいと思います。

ルイ・マリー・ド・シュリーバーは、日本では無名に近い画家ですが、彼が描いた通りはパリに訪れていない方でも、どこか直ぐにお分かりになるかと思います。


シャンゼリゼ通り①:バルザック通り近辺


シャンゼリゼ通り②:現ワシントン通り近辺


シャンゼリゼ通り③:モンテニュー通り近辺



オペラ通り①


オペラ通り②


オペラ通り③


サントノーレ通り①:サントノーレ通りからヴァンドーム方向


サントノーレ通り②:サントノーレ通りからパレロワイヤル方向


コンコルド広場①:コンコルド広場からマドレーヌ寺院方向


コンコルド広場②ロワイヤル通りからコンコルド広場方向

私がこの画家を好きなのは、癒されることに加えモードの移り変わりやパリ大改造後の通りを読み取ることが出来るからです。


写真:夜のコンコルド広場からエッフェル塔を写す

以前の様に、輝きのあるパリに早く戻るように祈りを込めて、今回は花の画家ルイ・マリー・ド・シュリーバーが描いた古き良き時代のパリをアップ致します。

ルイ・マリー・ド・シュリーバーが描いたパリの街並み


Votre bonheur est mon bonheur.