横浜競馬場跡 | 助作農園・一口馬主ライフ

助作農園・一口馬主ライフ

雫石の農人による一口馬主(ノルマンディー・YGG)の生活を綴っています

みわちゃんBlog-090628横浜競馬場跡
横浜の根岸森林公園内に今でも残る古い建物。
昭和初期に完成した競馬場のスタンド(一等馬見所)です。
昔、ここに競馬場がありました。

横浜競馬場は慶応2年にオープンし、昭和17年10月まで競馬の開催が行われていました。
当時一周1600mのコースだったそうです。
その後は軍の施設になったこともあって、競馬が開催されることはありませんでした。


みわちゃんBlog-090628横浜競馬場跡2
立派で品格のある建物です。
現在はフェンスに囲まれているため、スタンドの中に入ることはできません。
またスタンド前は米軍施設なので、正面の姿を観ることもできません。

この建物は今後どうしていくのでしょうか。
歴史的建造物として、ずっと残してほしいものです。

実はここは岩手生まれのセントライトが三冠に向けて第一歩を踏み出した場所です。
日本初の三冠馬が誕生した昭和16年、皐月賞に当たるレースはここで行われていたのです。
そばにある博物館にはセントライトの馬主服が展示されていました。

今日は雨の中での見物だったので、次は天気の良い時にじっくりと見て回りたいです。