シカゴに来てから家にいる間ずっとつけっぱなしなのが、このラジオ局、WFMTである。
http://www.wfmt.com/
クラシック音楽専門チャンネルで、ずっとクラシックを流しているのだけど、単に過去の有名な演奏の録音を垂れ流すだけじゃなく、今、地元でがんばっているアーティストの特集をして、実際に生演奏を放送するなど、この局でしか聞けない演奏があって、とても面白い。もちろん気に入らない曲や演奏もあるんだけど、たまに「おっ」と思う演奏があると、非常に得をした気分になる。
インターネットでも無料で同時放送しているのでパソコンで作業しながらヘッドフォンで聞くのにも便利である。
勉強しながら聞いていると、たまに演奏が気になって集中できないときがあるのが難点だけど、アパートの周囲がちょっと騒がしいときなんかには重宝する。
あと、すばらしいのがCMがあまり沢山ないこと。あっても落ち着いたトーンのものでローカルなピアノ屋なんかを紹介しているだけなので全然気にならない。たまに曲の運営資金のために募金を集中して募る週なんかがあるけど、その時さえはずせばいつもちゃんとしたレベルの演奏が好きなだけ聞ける。
全然関係ないけど、ぼくはテレビはほとんど見ないのだけど、面白いCMはすごく好きだ。
最近見て気に入ったのは、ドミノ・ピザのCMで、フォーマルな格好をしたピザ屋の店主らしきおじさんが一人ででてきて、「私はSecretary of Tasteです。合衆国の経済が停滞に対応するためにこのたび、Stimulus Packageを用意しました。えっ、電話?大統領からか。かしこまりました。ミディアム一枚、いますぐお持ちします」というような内容。
これだけだとなんだか分からないけど、Secretary of TasteというのはもちろんSecretary of State(国務長官)のパクリになっている。「国務長官は日本で言う外務大臣なんだから経済問題は関係ないだろ」というのがつっこみどころだけど、今の世相を繁栄して、不景気に対応する特注のピザ、Stimulus Packageを用意したというのがタイムリー&コミカルでいい。
このStimulus Packageという単語は(景気)を刺激する政府の経済政策、ということで特にEconomic、という単語をつけなくても意味は通じてしまうポピュラーなフレーズだ。で、どのレストランもこれを文字って、「不景気に負けない、安くてボリュームのあるメニューですよ」ということでStimulus Packageと銘打ってセットメニューを打ち出したりしている。うちの学校のカフェテリアでもそういえばあった。
今度You Tubeで探してみよう。