「汗」と「夏風邪」「熱中症」 | 名古屋でアンチエイジング!漢方相談・通販も【ファーマシー大学堂】

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「免疫」を正常に保つためには「腸内環境」を整えることが大切です。  現代人は「食べ過ぎ」!そして腸内に農薬や添加物などの様々な化学物質を溜め込んでいます。「断食」は腸内環境を整えるため の有効な手段です。まずは「プチ断食」から始めてみませんか?

 

[「汗」と「夏風邪」「熱中症」]

 

本日の名古屋は一応晴れていますが、湿気の多いドヨ~ンとした空気感・・・

早朝からベッドパットなど大物も含めて大洗濯しましたが、カラッと乾くかどうかは疑問です。

 

名古屋は今のところ空梅雨状態で、本日のように既に夏本番のような陽気になって来ました~そして常連のお客様の「夏風邪」のご相談がちょくちょくあります。ずっと以前に比べて「夏風邪」など「夏の体調不良」が増えた原因は色々ありますが、その中の一つに「汗に関する事」があります。

今や40代の人たちでも、オギャア~と生まれた時には既にエアコンがありました。そのお陰で「あせも」は減りましたが。

 

「汗腺」の数は一般に暑い地域の人ほど多く、ある調査によると、ロシア人で180万個、日本人で230万個、フィリピン人で280万個!この差にちょっとビックリですネ。

日本人で生まれた時からエアコンのあった世代は、それ以前に生まれた世代よりも「汗腺」の数は少ないようです。2~3歳頃迄に汗腺の数は決まってしまうそうですから。

 

余談ですが、大人になって太ったからと言って「脂肪細胞」の数が急に増えた訳ではなく、一つ一つの脂肪細胞が太った(膨らんだ)のです、風船が膨らむように・・・

 

冷房の中にいると、流れるような汗はかきません。だから「汗をかく」事による「クールダウン」(汗が蒸発する時に身体から奪われる気化熱で体温調節をする)という身体に本来備わっている機能が低下して行きます。灼熱の外の環境に出た時に汗をかく機能が低下していたら、一気に「熱中症」に!

また冷房という人工的に室温を下げた状態に長時間いたら、身体の芯から冷え冷えで、その上、平気で冷たい飲食ばかりしていたら、身体の外から中から冷やして「夏風邪」そして「夏バテ」へまっしぐら~

 

1日に1回は汗をかく事の大切さを意識して、シャワーではなく湯船に浸かるなどして汗をかきましょう。

そして冷たい飲食は程々に、特に冷え性の女性はアイスクリームや氷の入った飲み物は控えめに、どうしても摂る時は口の中で温めながら。

上記の事を意識して実行するだけで「夏風邪」や「熱中症」そして「夏バテ」はかなり防げます。そしてイザ!という時の為に、「夏風邪」や「熱中症」に役立つ「漢方の常備薬」を用意しておきましょう。

 

 

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