こんにちは、健康と美の相談薬局【ファーマシー大学堂】の前田順子です。
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今年の台風は、今までの常識からすると考えられない進路をとるので、台風と縁がなかった地方に大きな被害が出ています。
台風に関してだけでなく、「常識」というものは時代によって変化していくので「昔はああだった～こうだった～」は悲しいけれど通用しない事が多い！
しかし私の世代になると「近頃の若いもんは・・・」という言い回しはしなくても、結構気になる事が多いのですが、直接は極力口にしないようにしています。
でも・・・同じような世代の人と話す時はついつい口に出してしまうかも。
先日も私よりいくらか若い方とお話していた時「赤ちゃんの前抱き」の話が出ました。
最近は休日ともなると、ママの横で赤ちゃんを前抱きしているパパをよく見かけます。
何とも微笑ましいその話はさておき、前抱きをして前につんのめって転びでもした時どうなってしまうのかしら？
抱いている親は赤ちゃんをクッションに転ぶ事になり、想像しただけでも恐ろしいですね。
しかし昔のように赤ちゃんを後ろに背負って（負ぶって）いれば、後ろに転ぶ事はまずないので赤ちゃんは無事です。
背負っていれば「両手が自由に使える」ので、荷物も持ちやすいし、作業もしやすいし、緊急時の対応もしやすい♪
しかし前抱きが常識になっている今、老婆心で世話をやく人はほとんどいません。
話は変わりますが少子化の今、ランドセルの販売個数が減ったので、単価が驚くほど上がっています。
高価格になった分、機能性は素晴らしくアップしていますが。
また、ランドセルが海外の人たちの間で人気が出て、減った販売個数を補っています。
なぜ海外の人たちがランドセルに目をつけたのか？
カラフルでお洒落な見た目と、「両手が自由に使える」という機能面。
ひょっとして近い将来、赤ちゃんは前抱きでなく後ろに背負って！と言う常識が復活するかも？
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