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にて、化粧品成分の浸透性に関するトピックの中で、ビタミンCのイオン導入について例示させていただいた背景もあり、もう少し詳しくイオン導入を説明したいと思います。
イオン導入とは、+電極と-電極の電気的性質(同じ極同士は反発し、異なる極同士は引き合うこと)を利用して、ビタミンC等の水溶性の美容成分を肌のより深部にまで効率よく浸透させる美容器具(美顔器)の一種です。この方法を利用すると、例えばビタミンCの場合、単純に肌に塗布するのと比較して約30倍近く浸透力をアップさせられます。
※ただし、基礎化粧品の中でイオン導入できるのは、ローション状かゲル状(低粘性のみ)に限られ、さらに、水溶液中で-電荷を持たない美容成分の浸透性は高まりません。また、イオン導入器の単独使用では美容効果はありません。ちなみに、ジープラス化粧品でイオン導入可能なラインナップは、GFローション50
とGFローション100
、GFエッセンス
の3点です。
以前、五本木クリニックさん
の美容皮膚科の企画で、実際、イオン導入にチャレンジしたことがあるので、医療機関でのイオン導入について手順の一例を紹介します。
まず、クレンジングします。余計な油分や汚れを取り除くと美容成分の浸透性がアップするからです。
次に、ビタミンCを顔全体に満遍なく丁寧に塗布した後、ローションマスクで顔全体をカバーします。
そして、ローションマスクの上から電極を顔に添え、電気をかけてイオン導入します。この間、思わず寝入りそうなほど気持ち良いです!
最後に、保湿美容液やクリーム、日焼け止め等を顔全体に塗布して仕上げます。
所要時間は約30分強くらい。ビタミンCのイオン導入は即効性があるので、ビフォアー・アフターを比較すると、肌のキメが明らかに向上する他、肌色がワントーン明るくなります。ニキビ
、ニキビ跡(赤み・色素沈着)
、くすみ、シミ、毛穴等の肌メンテナンスに向く方法です。
美容目的でわざわざ医療機関を利用するなんて・・・という抵抗感のある場合は、家庭用イオン導入器を利用するのも良い方法です。使用する基礎化粧品さえ正しく選べば、家庭用であっても医療機関と同等の効果を期待できます。
ただし、例えばオーロラシューティカルG
のように、家庭用イオン導入器の価格帯は2万円から5万円程度と高価なのが難点です。最近は、超音波機能付とかクレンジング機能付とか様々な機能を具備したイオン導入器が販売されていますが、個人的にはこれらの機能は必要ないので、出来るだけシンプルな安価なもので十分と思っています。
一生懸命探せば、例えばエステナードソニック
(980円)のように超安価なイオン導入器もあります。980円で大丈夫?と思われるかもしれませんが、これは、イオン導入器そのものは赤字販売し、専用基礎化粧品の消耗品ビジネスで黒字化しようというビジネスモデルだと思うので、イオン導入器そのものの品質は問題ないものです。
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