今回は「大豆」についてご紹介したいと思います。小さな1粒に「元気の素」がぎゅっと詰まっている大豆。納豆や味噌、醤油など、大豆から作られた、たくさんの食品にも栄養たっぷりです。上手に取り入れて、大豆パワーで毎日をもっと元気に過ごしましょう。

 肉に匹敵するほど豊富なたんぱく質を含むことから「畑の大豆」とも呼ばれる大豆。量が多いだけでなく、大豆のたんぱく質には、必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です。必須アミノ酸は、生きていく上で欠かせない栄養素です。体内で作ることが出来ないため、食事などから補わなくてはいけません。

その他にも大豆には、大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆レシチンや食物繊維、ビタミン、ミネラルなど、体にうれしい成分がたくさん含まれています。

 栄養たっぷりの大豆ですが、実はただひとつだけ欠点があります。それは、そのままの形では、消化や吸収がされにくいことです。

その欠点を克服しているのが、豆腐や納豆、味噌や醤油などの大豆加工食品です。すりつぶしたり、発酵させたりすることで、大豆の栄養が、より体に吸収されやすい形になっています。特に、大豆発酵食品では、栄養価もパワーアップしています。

 大豆は、日本人の生活に深く根付いている食材のひとつです。おせち料理の黒豆や、節分の豆まきなどでもおなじみです。

しかし今、食生活の欧米化とともに、日本人の大豆離れが進んでいると言われています。食事の際には味噌汁をプラスしたり、手軽に飲める豆乳を利用するなど積極的に取り入れましょう。

 次回はたくさんの種類がある大豆食品について、ご紹介したいと思います。

今回は、めぐりと食事についてです。体を温めるのも冷やすのも、食事次第です。ランチはいつもサンドイッチ、乾杯はビールで・・といった普段の何気ない食習慣が冷えのもとになっているかもしれません。めぐりにうれしい食事のポイントを覚えておくと便利です。

13回 体を温める食事を

欠食や無理なダイエットは、燃えない体をつくり、冷えを招きます。毎食、規則正しく食べることが、めぐりUPへの近道です。生野菜サラダや、ざるそばなど、冷たい食べ物は控えめにし、温野菜や鍋物、スープなど温かいものをとりましょう。体を温めるとされる、しょうがやにんにくなどの香味野菜をプラスするのもよいでしょう。

漢方の教えで、めぐりを整える

漢方では、私たちの体は「気」(体を流れる生命エネルギー。血、水をめぐらす働きも)「血」(全身に栄養を届ける、血液のこと)「水」(リンパ液など、体内の血液以外の水分)という3つの要素で心身のバランスが保たれ、どれかひとつでも滞るとほかのめぐりに影響を及ぼし不調を招くと考えられています。めぐりを整えるには、食生活が大切です。

血管のアンチエイジングで、めぐりをキープ

肌と同じように、血管も年をとります。めぐりが滞ると、老廃物や余分な脂肪などが血管の壁にたまり、血管の老化を早めます。健康値が気になったら、温め食材にプラスして、オレイン酸やポリフェノールを含むオリーブオイルをどうぞ。悪玉コレステロールを減らし、サラサラを助けます。

ウォーミングアップに、ホットドリンクを

運動前に温かいものを飲んで体を温めておくと、めぐりUPによいばかりか、脂肪を燃やしやすくすると言われています。これはダイエットにもうれしいですね。特に紅茶やプーアル茶、カモミールティーなどは、温め効果が高いと言われています。

適量のお酒はめぐりによい

「酒は百薬の長」と言われるように、適量のお酒は体を温めてめぐりを促すほか、ストレス発散にもよいことが分かっています。と言っても、飲みすぎは逆効果です。翌日のむくみのものです。1回に飲む量は、ワインならグラス12杯程度、焼酎のお湯割りなら0.5合までにしましょう。冷たいお酒は体を冷やすので控えめにし、常温やホットで飲めるものを選ぶのがコツです。

 今回で「めぐり」については最終回となります。最後までお付き合い戴き、ありがとうございました。

今回はめぐりをうながす生活のポイントについてご紹介します。めぐりUPに大切なのは、「適度な運動」「温めること」、そして「リラックス」です。やってみて心地よいと感じたら、めぐりが改善されているサインです。

 座りっぱなし、立ちっぱなしで脚を動かさないでいると、どうしてもむくみやすくなります。オフィスなどでも足首を動かしたり、ふくらはぎを下から上へもみ上げたりしてみましょう。帰りにひと駅分歩くなど、軽い運動を習慣づけるといいでしょう。

きつすぎる靴や下着は体を締付け、めぐりを妨げるのでできるだけ避けましょう。オフィス内ではサンダルにはき替えるなどの工夫をしましょう。また冷えを防ぐため、ストールやひざ掛けなどを用意しておくと安心です。

 筋肉が集中するお腹や腰、太ももを温めると、めぐりがグンとよくなります。また、体の先端につながる首、手首、足首を冷やさないことも重要です。腹巻やレッグウォーマーなどを活用して、冷えを撃退しましょう。

近頃、バスタブにつからず、シャワーだけで済ませる人が増えているようですが、入浴はめぐりUPとリラックスのチャンスです。ぜひぬるめのお風呂で半身浴をしましょう。

バスタイム後は、マッサージを行うのがおすすめです。めぐりがよくなっているので、デトックス効果も現れやすくなります。

 次回は、「めぐりと食事」についてご紹介します。