映画を観たり小説を読んだりするのは、年をとって死ぬ準備をするためじゃないかと感じるときがある。

 思えば、準備は先を見据える行為だ。突然はなしを変えれば、最近日本サッカー代表は準備という言葉が好きだ。インタビューのなかで出てこないほうがめずらしいくらいだ。短いものであったとしてもだ。そのことに気づいたのは、本田圭祐選手が多用するからだ。そしてそのうち、みんなが多用するようになった印象だ。つまり、この言葉の流行源は本田選手と睨んでるわけだ。