中学校での入塾を機に、勉強する姿勢を学んだ私の学力は、
元々底辺だった成績がどんどんあがっていきました。
それと同時に元々頭が悪かった私は、「あいつ、意外と頭がいいらしい」というステータスを手に入れることができ、
それが心地よく、より一層勉強に励むようになりました。
友達と成績の競争をするのも楽しいし、何よりわからないことが分かるようになることがどんどん楽しくなりました。
今考えても、人生の中で中学生活3年間が一番成長・頑張った時期だったと思います。
もちろん、並大抵の努力ではありませんでした。
元々負けず嫌いであり、ハマったらとことんつきつめる性格なこともあり、
休日も部活や習い事が無い日は毎日塾に通いました。
朝の塾が開く時間から夜22時までみっちり。
数学と理科と英語は元々得意でしたが、暗記が苦手で社会が圧倒的に悪く、国語も元々本を読むことが嫌いで読解力がなさすぎるのが欠点でした。
そこで、社会に関しては暗記さえすれば学力が向上すると考え、何度も何度もノートに暗記するまで書き続けました。
中学1年頃はインドはインドネシアの略語だと思っていた私が(今考えるとかなりおバカ、、、笑)
中学3年の頃には学年でトップになるほどの成績を残すまでの実力をつけることができるようになりました。
国語も読解力が苦手ではありましたが、自分でできる事を最大限に行い、わからないことは学校の先生にも質問しまくりました。
その甲斐あって、私は見事、公立トップ高に合格できることができたのでした。
その③につづく。。。