手足口病 大人 がなると・・その4 | 薬剤師発!健康へのブログ

手足口病 大人 がなると・・その4

8/12。あいかわらず足の裏が痛く、満足に歩けない。

たまたま盆休で仕事がないけど、これが少しでも発症の日が

ずれていたらどうなっていたんだろう、、、

と思うと怖い。

ちなみに、手足口病の感染経路は

普通の風邪と同じで、接触か飛沫感染。

マスクの着用と、トイレの後の手洗いだけは

しっかりと!!

8/13。5日目にしてようやく湿疹の痛みが引いてくる。

ここまでは1日3回ロキソニンを服用していたが、ここにきて

服用を中断する。

痛みが引くと入れ替わって湿疹がかゆくなることもあります。

その場合は遠慮なく抗ヒスタミン剤を飲む方がいい。

寝てる間にかきむしって、免疫落ちてる間に違う菌に

感染、、、なんてことのないように。

ドラッグストアで買うならアレグラでいいでしょう。

処方せん薬ならタリオン。

8/14。6日目にして痛みがなくなり、湿疹は残るものの

ほぼ完治と思っていいでしょう。

結局、6日間、大変でした。

しかしあと3日くらいはウイルスを排出し続けますので、

マスク着用は義務です。

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大人の手足口病に関するまとめ。。

・最初の高熱は座薬やロキソニンでしっかり対処すること。

・マスクと手洗いで家族に移さない。

・湿疹が全身に及ぶケースが多いがあわてない。
 かならず数日で跡形も残らなくなります。

・ロキソニンと抗ヒスタミン(かゆみ止め)薬、ステロイド
 外用薬は必ず処方してもらい、使用すること。

手足口病は、時間の経過とともに治癒する病気ですが、

これが大人版となると、症状が重く、ストレスもかなりです。

こういうことは医師にはわかりませんので、受診時に、

しっかりとリクエストして、備えるべき薬を処方してもらうことが

大切だと思います。

相手は菌ではなくウイルスです。

「おれは薬に頼らず治すんだ!」ではなく、

しっかりお薬を飲んで対処してください。